オンラインカジノを使った違法賭博が社会問題となるなか、超党派の国会議員らの会合で依存症対策などについて意見交換がおこなわれました。 立憲民主党・福山哲郎参議院議員 「議員立法は第一歩、そこから先これ以上の被害者が出ないようにどういう形でやれるか」 12日に開かれた超党派の「依存症対策議連」の会合では、与党と立憲民主党がまとめたギャンブル等依存症対策基本法の改正案について、概要説明がおこなわれました。 改正案に罰則はありませんが、オンラインカジノサイトの開設や運営、SNSでの誘導を違法化することなどで、通信事業者、SNS事業者に削除などの対応を求めることができるようになると期待されています。 また、ギャンブル依存症の当事者らの団体からは、依存症の相談者の若年化が進んでいるとの指摘が出ています。 「依存症対策議連」は、今後、日本からアクセスできなくするブロッキングや若者への広報啓発の方法などについて議論を進めていきたいとしています。
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