敗戦でも光明…大谷翔平の“振る舞い”に実況席感動 感銘を受けた諦めない姿勢

大谷の11号は「完璧なホームランだった」 【MLB】Dバックス 5ー3 ドジャース(日本時間9日・フェニックス)  ドジャース・大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、敵地ダイヤモンドバックス戦の9回2死から今季11号となる弾丸ソロを叩き込んだ。試合に敗れたドジャース放送局も暗いムードだったが、最後まで諦めずにプレーした大谷に感動したようだ。  2-5で迎えた9回2死第5打席。敵軍ファンから「Beat LA!」のコールが響く中、大谷はフルカウントから右腕ギンケルが投じた95.9マイル(約154.3キロ)の直球を強振。打球速度112.9マイル(約181.7キロ)、飛距離426フィート(約129.8メートル)、角度22度の弾丸ライナーを右中間スタンドへ突き刺した。  後続のベッツが倒れたことでチームは敗戦。この試合を放送していた地元LAメディア「スポーツネットLA」も同地区ライバルに敗れたことで意気消沈としていた。しかし試合を振り返る中、中継ブースで数少ない笑顔になったのが大谷の本塁打の場面だった。  ポストゲームショーでコメンテーターを務める球団OBのジェリー・ヘアストンJr.氏は「たとえチームが負けていても、オオタニは毎打席全力で出塁を狙っている。3-2まで粘って、見逃した球もあったけど、最後に打てる速球を仕留めてセンターのフェンス越え。完璧なホームランだったよ」と脱帽。「タイミングも完璧、ボールの後ろにしっかり頭が残ってる。見て、この美しいスイング。バランスもパワーも文句なし。打球速度は118〜119マイルくらいはあったんじゃないかな。焼けるような打球だった」と、衝撃の一発に感銘を受けていた。  今季11号で本塁打数はリーグ2位タイに浮上。打率.296、OPS1.032と確実に状態を上げている。次こそは大谷のバットで、放送席も明るくなるような勝利を届けることができるだろうか。(Full-Count編集部)

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