復縁できるのではないか——白井秀征容疑者が彩咲陽さんに抱き続けた「歪んだ好意」と勘違い【川崎・ストーカー死体遺棄事件】

なにかしら事件を起こすんじゃないか—— 「殺人までするとは思っていませんでしたが、なにかしらの事件を起こすんじゃないか、って思っていたことはありました。それくらい周囲とトラブルが多かった。白井も彩咲陽さんの兄弟もそれぞれ知り合いなので、自分のつながっていた人同士でこうした事件になったのは本当にショックです」 そう話すのは白井秀征容疑者(27歳)の中学の同級生だ。 神奈川県川崎市の岡崎彩咲陽さん(当時20歳)が2024年12月末から行方不明になっていた事件。4月30日夜、元交際相手だった白井容疑者の自宅から変わり果てた状態で発見された。司法解剖の結果、岡崎さんだと判明した。 「白井は4月中旬からアメリカに行っていました。警察は5月3日、帰国した羽田空港で任意同行を求めた。その後、死体遺棄の疑いで逮捕しました。調べには淡々と応じ、容疑を認めたそうです」(全国紙社会部記者) 現在、警察は殺人容疑などでの立件も視野に捜査を続けているという。 岡崎さんは行方不明になる直前、白井容疑者からの執拗なストーカー行為に悩み、何度も警察に通報、相談をしていた。 付き合ったのは一瞬だけ 2人の出会いは岡崎さんが祖母と働く飲食店だった。知人に連れられた白井容疑者が店を訪れ、そこで知り合い、すぐさま意気投合。2024年4月くらいから交際を始めたという。 「本当に一瞬ですよ、付き合ったのは。付き合っている、と聞いたことがないくらい短い期間。だから深い付き合いではなかったと思いますよ」(白井容疑者の友人男性) 交際直後から始まった白井容疑者からの暴力が別れの原因だとみられる。 「親族によると岡崎さんは白井に殴られたり、顔を腫らして実家に逃げてきたことが何度もあったようです。喧嘩、暴力、そして別れる。すると強引に復縁を迫られて、よりを戻す、の繰り返しだった」(前出の全国紙社会部記者) 前出の友人男性は岡崎さんへのストーカー行為を次のように推測している。 「白井は完全に彩咲陽さんから嫌われたわけではない、と思っていたようです。『復縁できるのではないか』と希望を持ってしまい、付きまとった。逆効果なことをわかっていなかった」 さらに「白井はこれまでも何度も女性とトラブルになってきた」と続けた。 【つづきを読む】『「思い通りにならないと女性に対してキレていた」…女好きだった白井秀征容疑者の「強い支配欲」と「交際相手への依存」』では白井容疑者の女性問題についてさらに詳しく報じる。 【つづきを読む】「思い通りにならないと女性に対してキレていた」…女好きだった白井秀征容疑者の「強い支配欲」と「交際相手への依存」【川崎・ストーカー死体遺棄事件】

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