キム・ヘソンはメジャー初先発…5回に初安打→直後に大谷が2ラン 【MLB】ドジャース 7ー4 マーリンズ（日本時間6日・マイアミ） 粋な対応に賛辞が続出してる。ドジャースは5日（日本時間6日）、敵地でのマーリンズ戦に7-4で勝利。大谷翔平投手は9号2ランを放って勝利に貢献した。この試合ではキム・ヘソン内野手がメジャー初先発を飾り、大谷の本塁打直前に初ヒットをマーク。大谷がベンチでキムを笑顔で祝福し、「だから彼が好きなんだ」「本当に素晴らしい」などと米ファンも感動が止まらなかった。 キム・ヘソンは3日（同4日）にメジャーデビュー。この日初めてスタメンとなり、5回の第2打席でサイ・ヤング賞投手のサンディ・アルカンタラから左前打を放ち、嬉しいメジャー初安打を記録した。すかさず二盗を決めると、続く大谷が打球速度117.9マイル（約189.7キロ）の弾丸本塁打を叩き込み、ホームに生還した。 大谷はベンチに戻ると、ナインから祝福を受けた。その直後だった。くるっと振り返り、自身の後ろにいたキム・ヘソンに対してぴょんぴょんと跳ねながら頭を“ポンポン”と叩いた。先輩からの手荒いお祝いのされ方だったが、キムも満面の笑みを見せていた。 この様子はMLB公式や米記者のX（旧ツイッター）ですぐさま拡散されると、米ファンの心を射止めた。「最高の選手 リスペクト」「ショウヘイ・オオタニは最高だ 彼のような人が友だちなら素晴らしいに違いない」「クール」「MVPは翔平で決まり！」「オオタニは本物だ」と絶賛の声が寄せられた。選手としてのプレーはもちろん、人格面の素晴らしさも大谷が大谷たる所以だろうか。（Full-Count編集部）
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