プロ野球で県勢2人による直接対決が実現しました。 「ロッテ」対「楽天」の試合で長岡市出身の田中晴也投手と新潟市西区出身の荘司康誠投手がともに先発マウンドに上がりました。 ロッテは今シーズン2勝を挙げている長岡市出身、20歳の田中晴也。 一方の楽天は、5月5日が右ひじのケガからの復帰戦となる新潟市西区出身、24歳の荘司康誠。プロ入り3年目の2人が相まみえました。 先にマウンドに上がったのはロッテの田中。 1回表、先頭バッターを 空振り三振に抑えると……ストレート中心の攻めで三者凡退に。 日本文理出身の20歳が上々の立ち上がりを見せます。 ◇ ◇ 一方、楽天の荘司。去年9月に右ひじの手術を受けて以来9か月ぶりとなる1軍のマウンドです。 初球は「デッドボール」、ランナーを出しますが……。 投じた8球目。変化球で三振を奪い、新潟明訓出身の荘司も初回を無失点に抑えます。 復活の登板となった荘司は3回まで無失点で切り抜けますが……4回にヒットとフォアボールから1点を失います。 さらに5回、この日4つ目のフォアボールを出したところで交代。今シーズンの初勝利は持ち越しとなりました。 ◇ ◇ 一方の田中は3回に1点を失いますが、4回・5回と無失点。5日は持ち前の力強いピッチングで6回を投げて2失点……5つの三振を奪いました。 県勢同士が力投を披露した試合は、2対1で楽天が勝利しています。
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