貴重な追加点となる一発を放った打者 【MLB】ロイヤルズ 4ー0 オリオールズ（日本時間4日・ボルティモア） 日本のファンは複雑な気持ちだったようだ。オリオールズの菅野智之投手は3日（日本時間4日）、本拠地で行われたロイヤルズ戦に先発登板。6回2失点と好投を見せるも、打線の援護なく2敗目を喫した。日本のファンの間では、菅野から一発を放った打者に注目が集まっている。 菅野は初回、わずか9球で3者凡退に抑える上々の立ち上がり。しかし、1回のオリオールズ攻撃終了後に天気が悪くなり、試合は約1時間にわたって中断した。再開後、菅野は4回2死からマイケル・ガルシア内野手に中前適時打で先制を許した。さらに5回にはキャバン・ビジオ内野手に148キロの直球を右中間に運ばれるソロを浴び、2点目を失った。 ビジオは昨年6月、ドジャースにトレードされて30試合に出場するも、8月にDFAに。ジャイアンツとマイナー契約を経て9月にはブレーブスにトレードされるなど、激動の1年だった。 これらの経緯もあって、日本のファンにもよく知られているビジオ。このためSNSでは「ビジオ元気だったか！」「ビジオ、お元気そうで、菅野さんからホームラン……」「打たれたぁ、ビジオだから複雑」「ビジオ今ロイヤルズにいるんだ！」「よりによってビジオ選手に打たれてるw ビジオ選手の活躍は嬉しいけど、菅野投手から打つのはやめてほしいw」と、やや複雑な反応が出ている。（Full-Count編集部）
もっと
