7試合目先発で6回2失点、3度目のQSも2敗目 【MLB】ロイヤルズ 4ー0 オリオールズ（日本時間4日・ボルティモア） オリオールズの菅野智之投手は3日（日本時間4日）、本拠地で行われたロイヤルズ戦に先発登板。1回を3者凡退に抑える絶好の立ち上がりも、その裏の攻撃終了後に悪天候のため中断。57分後に再開され、6回2失点の好投を見せたが味方の援護なく4勝目はならなかった。不運な中断もあった中での奮闘が報われない状況に、SNS上では「菅野のムエンゴかわいそすぎて涙出てくる」など嘆きの声が上がった。 初回はわずか9球で3者凡退に仕留める見事な内容。しかし直後のオリオールズ攻撃終了後に内野にシートがかけられ、試合は中断となった。本拠地には雷が鳴り響き、激しい雨が降り注いだ。 再開後は3回まで1安打無失点に抑えたが、4回2死二塁からマイケル・ガルシア内野手に中前適時打で先制を許した。さらに5回にはキャバン・ビジオ内野手に148キロの直球を右中間に運ばれるソロを浴び、2点目を失った。6回79球を投げ、4奪三振、4安打2失点という内容だった。 7試合目の先発で3度目のクオリティ・スタートと粘りの投球を見せながら4勝目はならないどころか2敗目。ファンからは「オリオールズの打線、仕事しろ」「せめて菅野の負けは消してくれ」「菅野好投したんだから援護してあげて…手」「雨で打線しめったか？」「雨で中断もあって難しいゲーム。頑張ったよ。ナイスピッチング」「菅野フル稼働やな。ようやっとる」と35歳の奮闘をねぎらい、打線の奮起を促すコメントが並んだ。（Full-Count編集部）
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