「最大の驚きや失望について」聞き取り調査…「失望」で1票 　ドジャースの佐々木朗希投手への不安の声を、ファンは一蹴している。MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は20人の球団幹部に「最大の驚きや失望について」聞き取り調査を実施。「失望」の部分で佐々木の名前が挙がったが、ファンは「ロウキは大丈夫だよ！」「球宴明けに、彼はアジャストしているよ」と反論の声を上げている。 　昨オフに鳴り物入りでドジャース入りした佐々木は、今季ここまで6試合に登板し0勝1敗、防御率3.55。今季のナ・リーグ新人王候補の筆頭に挙げられていたが、なかなか勝ち星に恵まれていない。「最大の失望を与えている選手は？」とのアンケートで、佐々木に「1票」が入ってしまった。 　その1票を投じたのはア・リーグの球団幹部だという。「彼は次の（ポール）スキーンズかのように絶賛されていたようだが、今のところはそうなっていない。四球（数）には驚いた」とコメント。ここまで25回1/3を投げて20三振を奪う一方、18四球を記録。ここまで制球に苦しんでいるのは予想外だったようだ。 　ただ、まだシーズンが始まって1か月が過ぎたばかり。ファンは「ロウキはまさにヨシノブの1年目のように見える。心配はゼロだ」「若いし、成長している」「心配していない」「たった1か月たってからか」「ちょっと（判断が）早いよ。彼は未完成品として知られていたんだ」「新しいリーグについて学んでいるところ」と擁護する声が多い。 　さらには「匿名がすべてを物語る……ロウキが支配し始めた時にその人物は謝罪するのだろうか」「彼にはMLBに適応するための時間が必要だったと、みんな分かっていたんだぞ」「その発言は、ロウキの入団説得に失敗した球団の幹部か？」「おそらく、昨年のヨシノブについても同じことを言っていただろう」「匿名には理由がある」と匿名での意見を皮肉る反応も多数見られた。（Full-Count編集部）