「謎のアルファード 4×4」発見! 全長5m超え「内装めちゃ豪華グランビア」発見! 高級チェアなど搭載!? 海外オークションで出品中

まるでホテルのラウンジ?超豪華なトヨタのミニバンとは?  見た目は普通のトヨタ「グランビア」ですが、なぜか「2025 Toyota Alphard 4×4」と名付けられた個体が発見されました。  オークションサイト「JAMES EDITION(ジェームスエディション)」に出品されているこのグランビア。 【画像】超豪華すぎ! トヨタミニバンの「極上内装」を画像で見る!(27枚)  内装は物凄く豪華な仕様となり、まるでホテルのラウンジのような室内空間になっていますが、どのような個体なのでしょうか。 このクルマは何? 豪華ホテルみたいな「グランビア」とは(画像提供:JAMES EDITION)   グランビアは1995年に登場したトヨタ最上級ワンボックスで、2002年に一度生産を終えます。  その後、海外の一部地域では2019年にハイエース300系派生の高級MPVとして復活。日本では「グランエース」として展開されていましたが、2024年4月で生産終了。  また、世界各国では消費者需要の変化や、規制対応により一部で販売終了となっているものの、 UAEなどの中東地域では販売されています。  現行型のボディサイズは全長5300mm×全幅1970mm×全高1990mmと堂々たる体躯を誇り、17インチアルミとクロームグリルが威厳を放ちます。  車重3240kgながら3.5リッターV6が270HPを6000rpmで発生し、トルク37.2kgmを4500rpmで発揮。6速オートマチックと組み合わされ、前輪駆動を基本に出品車は4×4仕様。  燃費9.4km/L、タンク容量65L。フロントはマクファーソンストラット、リアは4リンクコイルで快適性と剛性感を両立します。  純正モデルの車内は2列目と3列目にキャプテンシートを配した6座仕様です。  シートヒーター付き本革に電子リクライニングとフットレストを内蔵し、各席にUSB充電と読書灯、ACベンチレーションを配置。  デッキサイドトリムにはトレイとボトルホルダー、センターには小物収納と追加USBが備わります。  8インチディスプレイオーディオはAppleCarPlayとAndroidAutoを実装し、6スピーカーが広いキャビンを満たします。  ワイヤレス充電器も標準でスマートフォンを置くだけで充電可能。  ステアリングは4スポークレザーウッド巻きで上質な握り心地を提供し、ステアリングスイッチでオーディオや音声を直感操作。  パワーウインドウ、電動パワーステアリング、チルトテレスコピックコラムも完備し、長距離移動を優雅にサポートします。  安全装備はデュアルフロント、サイド、カーテン、ドライバーニー各エアバッグにABS、VSC、ATRC、BA、HAC、TPWSを網羅しています。 あれ?内装の雰囲気が…?(画像提供:JAMES EDITION)  そんなグランビアですが、冒頭のオークションサイト「JAMES EDITION(ジェームスエディション)」に、見た目は普通のグランビアながら、内装は物凄く豪華な個体が出品されています。  このグランビアの出品名はなぜか「2025 Toyota Alphard 4×4」として表示されており、その理由は不明です。  なおこの個体自体は「ERTEX」によってまるでホテルのラウンジのような空間に作り変えられました。  ERTEXは70名以上の職人たちによって木工金属電装を八割以上内製化するトルコ屈指のコーチビルダーです。  VIPミニバスやリムジン、防弾車で名声を獲得し、ドバイと米国進出を計画。創業者エルカンマルコチと会長サルイマルコチの下、研究開発とイノベーションを重視しています。  今回の施工では運転席と後室を隔てるパーティションに大画面モニターを埋め込み、白革と木目が織り成す明るい空間に4脚の独立シートを向かい合わせに配置しました。  中央コンソールにはタッチパネルが組み込まれ、空調リクライニング照明を一括制御。  天井にはイルミネーションが内蔵され、ライトを落とすと無数の光点が浮かぶプラネタリウムのような空間へと変貌します。  ライトは緑や青に切り替え可能で、より上質なくつろぎ感を演出します。  6速オートマチックと厚い遮音材とサスペンションが車内を静寂に保ち、移動中でも会議や歓談が途切れません。  同社はこのデモカーを基準に素材色配列防弾仕様まで選べるビスポークオーダーを受付中で、連絡次第で「構成と見積りを提示する」とアナウンスしています。 ※ ※ ※  新車同然の走行10キロとコンディションも良い、今回のグランビア。  ERTEXの手による唯一無二の個体は、新たなオーナーを静かに待っているようです。

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