天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、都内で災害時の救急医療体制の強化を目的とした国際会議に出席し、公の場で初めてあいさつを述べられました。 愛子さまは、きょう午前9時ごろ、東京・新宿区でおよそ76か国の医療従事者が集う「世界災害救急医学会」の開会式に出席し、公の場で初めてあいさつされました。 愛子さま 「近年、世界における災害が激甚化・頻発化する中で、災害医療や救急医学の重要性はこれまでにも増して高まってきていると思われます。この会議が災害医療及び救急医学の進展、並びに国際協力の深化に寄与する実り多きものとなることをお祈りし、開会式に寄せる言葉といたします」 日本赤十字社で青少年・ボランティア課に勤務する愛子さまは、被災地でのボランティア活動や防災の分野に関心を深められていて、「災害医療と救急医学の発展に尽力されてきた関係者の皆様に心から敬意を表します」と話されました。
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