「普段、ぐっすり眠れていますか？」。“睡眠に悩む人が増えている”として日本睡眠学会は医療機関の看板などに掲げられる診療科名に“睡眠障害科”などを加えるよう国に要望しました。 ◇ 街で聞きました。 ──睡眠、足りていますか？ 睡眠時間6〜8時間 会社員（20代） 「（眠れていないと）仕事中に寝落ちしたりもある」 睡眠時間6〜7時間 会社員（20代） 「仕事の日とかだとあまり十分にはとれない」 睡眠時間5〜6時間 会社員（20代） 「もっと寝たいと思いながら起きてる。朝起きるときすっきり起きられない」 聞かれたのは「まだ寝たい…」という声。 そんな中… 日本睡眠学会 内村直尚理事長（4月30日） 「気軽に受診できるというか、どこに行っていいかはっきり示せるような形をとるべき」 日本睡眠学会は、睡眠に悩む人が増えている中で、どこに受診するべきか分かりにくく、適切な治療を受けるまでに時間がかかることが多いと指摘。医療機関の看板などに掲げる診療科の名前に新たに「睡眠障害」を加えるよう、4月30日に国に要望書を提出しました。 子どもから大人まで、5人に1人が悩んでいるという睡眠。2歳の子どもがいるという女性は“特有の悩み”が… 睡眠時間平均7時間 2歳児の母親（30代） 「途中で夜泣きで起こされる。熟睡しているところ起こされて寝かしつけて…」 一方、工夫して寝る人も。 睡眠時間6〜8時間 会社員（20代） 「アラームを枕元じゃなくて、わざと遠いところに置いておいて、そっちに行かないと止められないように」 話を聞いた女性が見せてくれたのは… 睡眠時間5〜6時間 会社員（20代） 「ヘルスケアのアプリで睡眠時間どれくらいか見ている。（他にも）湯船につかることは、毎日、時間なくてもやってる。寝つきがよくないという人は周りに何人かいる」 （5月1日放送『news zero』より）
