1日（木）は、移動性高気圧に覆われて、中国・四国〜北海道の広い範囲で青空が広がり、日本海側では30℃に迫る暑さとなった所もありました。しかし天気は西から下り坂。2日（金）にかけて広い範囲で雨が降り、局地的には激しい雷雨になる所もありそうです。 ■今夜は西日本で雨の範囲広がる 1日（木）は中国・四国〜北海道の広い範囲で晴れましたが、西から低気圧が近づいていて、天気はゆっくり下り坂に向かっています。午後4時半現在、すでに奄美や九州南部では雨が降り出していて、局地的に雨脚が強まっています。この後、夜にかけて雨の範囲は次第に東へ広がり、夜遅くには九州のほか、中国・四国や近畿・東海の一部でも雨の降り出し、降り方が強まる所もありそうです。大気の状態が不安定になるため、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうなどにも注意が必要です。 ■2日午後 関東を活発な雨雲が通過か 2日（金）の未明〜朝にかけては、中国・四国〜近畿付近を活発な雨雲が通過する見込みで、大阪付近では通勤・通学の時間帯に雨のピークとなる可能性があります。 東海や関東でも2日（金）朝から雨が降り出す見込みで、東海では昼前後に、関東では昼すぎから夜にかけて雨が強まり、局地的に激しい雷雨となりそうです。 ■2日は昼間でも空気ヒンヤリ この雨で、2日（金）の関東は気温があまり上がらず、昼間でもヒンヤリと感じられそうです。予想される最高気温（前日差）は、前橋で17℃（-9）、熊谷で18℃（-8）、東京で18℃（-6）などとなっていて、1日（木）と比べて大幅に低くなる所もあるでしょう。日ごとの気温差が大きくなりますので、服装で上手に調節し、体調管理にお気をつけください。
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