女優の黒柳徹子の好奇心を詰め込んだ書籍「黒柳徹子ビジュアル大図鑑」（講談社刊）が、5月14日に発売されることが1日、発表された。 この記事の写真を見る 黒柳は俳優、司会者、作家、ユニセフ親善大使など多方面で活躍しており、累計800万部を超えるベストセラーの著書「窓ぎわのトットちゃん」や2023年に刊行された「続 窓ぎわのトットちゃん」は世界中で愛読されている。 同書は、黒柳が「何かと出会って心が動くことに、特別な価値を感じる」と、買ってきたドレスや着物、靴やバッグ、アクセサリーなど趣味で集めているものなど、出会って夢中になったものを紹介するビジュアル大図鑑となっている。 刊行にあたって黒柳は、「私が、綺麗なものに猛烈に憧れてしまうのは、おそらく戦争中に、心を豊かにしてくれる生活の中の品々を全て奪われたことに起因しています」と前置きし、「今、こうして好きなものに囲まれる生活ができているのも、平和と自由があってこそ。つまりこの本は、平和な時代に培われた私の好奇心が、ビジュアル化されたものなのです」とコメントした。 この書籍は、黒柳の多彩な活動と彼女の個人的な趣味を通じて、彼女の魅力を存分に感じられる一冊となっている。
もっと
