俳優の真田広之が主演し、プロデュースを務めたドラマ「SHOGUN 将軍」の続編シーズン2の撮影が、来年1月よりカナダのバンクーバーで開始されることが30日、発表された。 村上弘明 東日本大震災で実家が半壊、大腸がん発症、大手事務所から独立…海外ドラマなど新たな挑戦も！ 真田は吉井虎永役を続投し、エグゼクティブ・プロデューサーも務め、コズモ・ジャーヴィスもジョン・ブラックソーン／按針役で引き続き出演、共同エグゼクティブ・プロデューサーを務める。 原作は作家・脚本家のジェームズ・クラベル氏による徳川家康と三浦按針をモデルにした同名小説で、全世界で1500万部を売り上げたベストセラー作品。 同ドラマはディズニー傘下のFXが製作した世界的大ヒットドラマシリーズで、シーズン2では前作の出来事から10年後を描く。 エグゼクティブ・プロデューサーのジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウは、クラベル氏の小説をオリジナルに脚色した前作に続き、今回のシーズン2では完全オリジナルの新章を加えた。史実にインスパイアされた異なる世界の2人の男の運命が交錯する壮大な物語が描かれる。 前作のシーズン1は、TVドラマ界のアカデミー賞と称されるエミー賞で歴代最多となる作品賞を含む18冠を受賞。ゴールデングローブ賞では本年度最多となる4冠を獲得し、世界中の主要アワードを軒並み制覇した。主演・プロデュースを務めた真田はもちろん、アンナ・サワイ、浅野忠信など、日本人俳優部門での受賞ラッシュが日本でも大きな話題となった。
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