K-POPグループ・NCTのジェヒョンが主演を務める映画『6時間後に君は死ぬ』（5月16日日本公開）のメイキング映像＆写真が4月30日、公開された。 【メイキングカット】穏やかな笑顔も…共演者と話し合うジェヒョン 　日本の推理小説の巨匠である高野和明氏の同名小説が韓国で映画化。“ある男”の予言によって突然、死を告げられた女性のタイムリミットは6時間だった。死へのカウントダウンがはじまった今、殺人鬼を見つけ出し運命を変えることができるか。 　主人公・ジュヌを演じるジェヒョンは、今作で待望のスクリーンデビューを果たし、死を予知するミステリアスな人物像をユニークで神秘的な雰囲気をまとい、熱演する。30歳の誕生日の日に死を宣告されるジョンユンを演じるのは、パク・ジュヒョン。連続殺人犯を追う刑事・ギフンをクァク・シヤンが演じる。予見された未来と運命に逆らうため、6時間というタイムリミットのなかで巻き起こる推理サスペンスとなる。 　メイキング映像の冒頭、ジェヒョンは大勢のスタッフに囲まれ、「ジュヌ役のチョン・ジェヒョンさん」と拍手と共に紹介されると「よろしくお願いします！ファイト〜」と、自らクランクインを盛り上げる。そして、イ・ユンソク監督とともに真剣な表情でモニターの映像を確認し、監督からの演出を受けて、真摯にうなずく姿からは演じることへの熱量も感じさせる。 　撮影の合間には、共演するジュヒョンの横で「ジュヒョン先輩とお仕事できて光栄」と感想を言ったところで、ジュヒョンから「待ってください、もう1回やり直し。私が怖いの？」と突っ込まれ、茶目っ気たっぷりに「楽しかったです！」と笑い合う様子も。現場の雰囲気の良さが伝わってくる映像になっている。 　撮影クランクアップ時には、ジェヒョンは花束を手に「ジュヌ役に対するプレッシャーもありましたが、みなさんのおかげで安心して撮影に挑めました。無事に終えられて感謝しています」とあいさつ。貴重なメイキング映像から俳優"ジェヒョン"の姿を垣間見ることができる。 　また、今回解禁されたメイキングスチール3点は、監督と打ち合わせするジェヒョンの真剣な表情から、パク・ジュヒョンと笑い合う姿なども収められている。ユンソク監督は、本作で待望のスクリーンデビューを果たしたジェヒョンについて「撮影前の準備期間中に数回ほど顔を合わせる機会があったが、台本読みの場で示した集中力の高さに、とても芯の強い方だと感じた。作品にかけるジェヒョンの情熱にも感動を覚えた」と絶賛。「台本読みの後も、本人の中で消化できない疑問や意見を絶えず投げかけながらジュヌと自分との距離を縮めていった」とジェヒョンの役作りに対するまっすぐな姿勢を明かした。