【羽田盃】5馬身差圧勝! 1番人気のナチュラルライズがG1級初勝利 横山武史騎手「とても強かったと思います」

◆第70回羽田盃・Jpn1(4月29日、大井競馬場・ダート1800メートル、重=JRA所属馬は5着以内の上位3頭、地方馬は上位3頭に東京ダービーの優先出走権)  ダート3冠の1冠目に3歳牡馬15頭が出走し、単勝1・3倍で圧倒的1番人気のナチュラルライズ(JRA美浦・伊藤圭三厩舎、父キズナ)が好位追走から豪快に抜け出し、5馬身差をつけて重賞連勝でG1級初制覇。昨年からJpn1に格付けされ、アマンテビアンコに続きJRA勢が2年連続の勝利となった。デビューから5戦全てコンビを組んできた横山武史騎手は同レース初勝利。開業28年目の伊藤圭三調教師はJRA、地方を通じG1級初勝利となった。勝ちタイムは1分52秒1。  同馬は昨年7月に札幌で新馬勝ちをし、カトレアSと2連勝。全日本2歳優駿・Jpn1では4着だったが、前走の京浜盃・Jpn2では6馬身差をつけて重賞初勝利を飾っていた。今回、Jpn1初勝利となり、今後の活躍に注目が集まる。  4番人気で地元大井から参戦のナイトオブファイア(矢野貴之騎手)が2着。3着は2番人気でJRAのジャナドリア(クリストフ・ルメール騎手)が入った。3連単は3番人気の1470円だった。  2冠目の東京ダービー・Jpn1は6月11日、3冠目のジャパンダートクラシック・Jpn1は10月8日に、ともに大井競馬場のダート2000メートルでに行われる。  横山武史騎手(ナチュラルライズ=1着)「(前哨戦から連勝で1冠目)うれしいですけど、すごく疲れました。(パドックでまたがった雰囲気は)調教のときから陣営の方が前走に続いて、とても具合良く仕上げてくださったので、元気があって、すごくいい雰囲気だなと思っておりました。(プラン通りのレースだったか)あまりスタートが速いほうではないので、スピードの速い馬を行かせて何とか壁をつくればと思いまして、折り合いは難しかったですけど、馬はよく我慢してくれましたし、4コーナーから早めに動いていって、最後に抜け出して、もたれるしぐさは強かったのですけど、とても強かったと思います。(最後にファンに一言)荒削りですけど、着実に一歩一歩、成長しています。このまま、より良い方向に成長してくれれば、一乗り役としてもうれしいですし、ナチュラルライズを皆さん応援してくれたらと思います」

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