ゴールデンウィーク半ば、「昭和の日」の29日は晴天に恵まれ、県内各地の行楽地はにぎわいました。 函南町にある「めんたいパーク伊豆」では、オープン直後から多くの観光客が訪れました。 客のお目当てはもちろん… (裾野市から来た親子①) 「子どもが明太子とか、たらことかが好きというので、こっちに来ました」 (裾野市から来た親子②) 「ゲームとか出来たり、試食コーナーとかもあるし、自分の好きなたらこがあるから来た」 パーク内には、明太子を作る工程が見られる工場や、「明太子」を使用した料理などがあり、子どもや大人が楽しんでいました。 (めんたいパーク伊豆 田丸直人さん) 「祝日や土日になると、予想通りにお客様が沢山いらっしゃって、朝から大賑わいで、こちらとしても大変ありがたいと思っています」 「めんたいパーク伊豆」では、2025年のゴールデンウィーク期間に、およそ7万人の客が訪れると見込んでいて、通常よりも2倍の商品を用意しているという事です。 一方、伊豆の国市にある「道の駅・伊豆のへそ」では、午前中から多くの県外ナンバーの車が見られました。 この道の駅では、いちごのスイーツが楽しめるいちご専門店、「いちごBonBonBERRY伊豆の国factory」が人気です。 (愛知県からきた3人組) 「いちごがおいしいです。」 「すごい!甘酸っぱくて、おいしい」 「甘さ控えめな感じでおいしいですね」 店内には、ソフトクリームの他にもいちごを使った、様々なスイーツが取り揃えられていて、訪れた人たちは、甘いいちごをほおばりゴールデンウィークを満喫していました。 (伊豆・村の駅 伊豆いちごファクトリー 松本圭太さん) 「GWの前半なので、ある程度は予測はしていたが、後半勝負かなと思っています」 かわってこちらは、焼津市の大井川港。 午前8時前から何やらズラッと長い人の列が! みなさん一体、何に並んでいるのかと言うと…… そう!ゴールデンウィークの恒例行事!大井川港の朝市です!!ここでは、サクラエビのかき揚げや釜揚げシラスなど、多くの絶品グルメが販売されています。 2025年は、シラスの不漁により例年人気の生シラスの販売は中止となってしまいましたが朝から並んでいた人は…… (記者) Q何時ぐらいから並んでるの? (来場者①) 「6時40分ごろかな」 「(釜揚げ)シラスと桜エビです。10パックかな」 (記者) Qきょう何目当てできましたか? (来場者②) 「やはり、サクラエビかな」 Q2025年、生シラスがありませんが? (来場者③) 「すごく残念、食べたかった、、こどもが大好きなので」 また、会場では、ダンスステージが設けられていたほか、漁師鍋の無料配布も行われました。 風で少し肌寒い中、身も心もあたたまる鍋を食べたお子さんは、この笑顔! (来場者④) 「サクラエビが入ってるから美味しいです!」 「さむいです、さむいです/(食べて)あったまりました!」 (来場者⑤) 「おいしいです、(こどもに対して)おいしいよね~?もっと食べたくなっちゃうね?」 朝市はシラスの不漁の影響を感じさせない盛り上がりを見せていました。 一方、こちらは、浜松市の遊園地「浜名湖パルパル」。 午前中から駐車場は、ほぼ満車状態となりました。 入り口では、パルパルのキャラクターが来園者をお出迎え。 (現場ノイズ) 「はいでは写真とりますよ~~~いくよ~、はい、ポーズ!!!」 園内は、多くの家族連れでにぎわっていますが、中にはこんな人も…… (愛知県から来た人) 「(GWは)仕事があるので、休みの時はお出かけする感じで。ちょこちょこ近場のお出かけはしますけど」 飛び石となった、2025年のゴールデンウィーク、束の間のお休みを楽しんだようです。 29日は強風のため、一部のアトラクションで運転をとりやめましたが、園内は多くのこどもたちの笑顔で溢れていました。