ジャッジには2安打許すも…ピンチ脱出に本拠地ファン大歓声 【MLB】オリオールズ 4ー3 ヤンキース（日本時間29日・ボルティモア） オリオールズの菅野智之投手が28日（日本時間29日）、本拠地でのヤンキース戦に先発し、今季3勝目を挙げた。5回95球を投げて5安打1失点、渡米後最多となる8三振を奪う好投を披露。最速は94.4マイル（約151.9キロ）だった。 初回は1死から安打と四球で1死一、二塁とされるも、ゴールドシュミットを空振り三振、チザムJr.には死球で満塁としたが、ボルピーを打ち取って無失点で切り抜けた。 3回には1死からジャッジとベリンジャーに連打を許して1死一、三塁とするも、ゴールドシュミットを内角に食い込むスプリットで空振り三振、チザムJr.もスプリットで三振に仕留め、マウンドで吠えた。これには本拠地のファンもスタンディングオベーションで称えた。この日はスプリットが冴え、空振り率75％を記録した。 5回には2死一塁からゴールドシュミットの放った中堅後方への本塁打性の当たりを中堅マリンズがジャンピングキャッチ。5回を無失点で終え、菅野もグラブを叩いて称えた。今季6度目のマウンドとなった菅野は、この日の投球で防御率は3.00となった。 打線は2回に1点を先制すると、3回にはオハーンが3ラン。終盤には1点差に追いつかれるも、逃げ切った。（Full-Count編集部）
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