春の褒章が発表されました。スポーツや芸術などの分野で功績のあった人に贈られる紫綬褒章は、落語協会・前会長の柳亭市馬さんらが受章しました。 紫綬褒章を受章した落語家の柳亭市馬さん（63）は、落語協会の会長を10年間務めるなど、落語界の発展に貢献したと評価されました。 紫綬褒章・柳亭市馬さん（63） 「好きなことを商売にして、それでこんな栄誉までいただいていいかしらとね。もううれしいのと恐縮するのと、本当もうごっちゃごちゃです」 また、日本のフランス料理界を牽引してきたフランス料理シェフの三國清三さん（70）が、特定の技術分野で功績のあった人に贈られる黄綬褒章を受章しました。 黄綬褒章・三國清三さん（70） 「料理でお客さまに喜んでもらったりとか、社会貢献をずっと一緒に続けてきたので、それをこつこつ続けて70歳に今年なったので、評価というかご褒美というか、ありがたいなと」 今回の褒章は、607人と22の団体が受章しました。
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