「男子ゴルフ・前澤杯 ＭＡＥＺＡＷＡ ＣＵＰ・最終日」（２７日、ＭＺ ＧＯＬＦ ＣＬＵＢ＝パー７０） 最終日まで各日のギャラリー数が非公表とされていた同大会。最終日を終え、運営側が４日間のギャラリー総数を３６４１人と発表した。平均約９００人と寂しい数字となった。 衣料品通販サイト、ＺＯＺＯを創業した実業家、前澤友作氏が企画した国内男子ゴルフツアーの新規大会。１０日間のプロアマ戦を１００万円で一般発売し、各選手のラウンド指名権をオークション販売し、その収益を賞金に還元。プロアマ戦、本戦の各組にラウンドガールを帯同させ、会場には前澤氏所有の高級スポーツカーが展示されるなど、大きな注目を集めた。 報道陣にギャラリーの少なさを指摘された前澤氏は「本当に痛いご質問です」とした上で、「運営上（非常に多くの）お客さんが来た時にどうなってしまうのか、ちょっと不安があったので、ややチケット代を高く設定しました。実はあまりにもいっぱい来ると困っちゃうという状態で、開幕を迎えました」と語った。 前澤杯のチケットは、各日の入場券が４日とも１万円だった。なお、翌週の中日クラウンズ（５月１〜４日、名古屋ＧＣ和合コース）は、予選Ｒ２日は各４０００円、決勝Ｒは各６０００円に設定されている。 前澤氏は「今回でその塩梅が分かりました。来年はもうちょっとチケット代を下げて、多くの方にいらっしゃっていただけるよう考えています」と語った。
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