3本の長打で“らしさ”全開 【MLB】ドジャース 8ー4 パイレーツ（日本時間27日・ロサンゼルス） ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、本拠地でのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数3安打1打点の活躍で勝利に貢献した。5回の第3打席では三塁打を放ったが、この場面での激走に注目が集まっている。 この日は3安打いずれも長打だった。「父親リスト」から復帰後は4試合で16打数2安打2四球0打点6三振と不振だっただけに、復調を印象づける爆発にファンは大いに沸いた。今月初めての二塁打、そして7日（同8日）以来となる三塁打で快足を飛ばす場面は、走力も武器とする大谷にとって“らしさ”を発揮する場面だった。 5回1死の第3打席では右翼線へ長打コースの打球を放ち、快速を飛ばして三塁へ滑り込んだ。この場面をMLB公式X（旧ツイッター）が公開すると「大谷翔平の二塁蹴って三塁に向かう時の宙を跳ぶかのような加速感、たまらん」「気合い入ってた」「ベース踏んだ瞬間の翔平スマイル」「スライディングも美しい 見事っ」「大谷翔平が全力疾走！」「めちゃ速いオオタニ」「オオタニはマジで速い」など、しばらく見られなかった光景に興奮するコメントが殺到した。 MLBでもトップクラスの打球速度と飛距離を生かした本塁打が“大砲”大谷の特徴ではあるが、長いストライドでベースを駆け回る優れた走者であることも魅力の一つ。久々の激走と大暴れに、ファンのボルテージも一気に上がったようだった。（Full-Count編集部）
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