リハビリ病院から退院した元プロ野球選手の佐野慈紀氏（56）が26日、ブログを更新し、現在の心境をつづった。 佐野慈紀氏、退院して約10日「足もだいぶ動くようにはなってきた」 佐野氏は、「空」のタイトルで「相変わらずの日々。だからといって何もないわけではない。行動範囲も広がらないが、今はコツコツと積み重ねるだけ」と投稿。 「毎日の歩く道。歩みの遅いワシはみんなに抜かれていく。最初は結構イライラしたね」と明かした一方で、知人から言われた「最近夜立ち止まって空を見ましたか？」という言葉を思い出したとし、「朝病院に向かう道中で立ち止まって空を見上げた。快晴の空は気持ちよく、太陽の光で元気を貰えた気がした。夜でも朝でも同じ。見上げた空はいつでも見守ってくれてる。そしてその空はどこまでもつながってる」と記した。 その上で、「再び前を向いて歩いた時、清々（すがすが）しくも希望に満ちていた。今の積み重ねが必ず糧となる。自分自身に期待してただ前を向く」と伝え、「なんてね笑 ちょっとおちゃめなハゲ親父でした。皆さん、立ち止まって空を見ましたか？」と結んだ。
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