元宝塚歌劇団月組娘役で女優のゆいかれん（27）が26日、東京・港区の「bamford」表参道本店で行われた同店のオープン記念トークショーに出席した。 この記事の写真を見る ゆいは2015年4月に宝塚歌劇団入団、月組で娘役を務め23年4月に退団。現在は女優として活動している。 女優転身から約2年。「宝塚にいたときは毎日がせわしなく過ぎていってあまり自分と向き合うことができなかったけど、今はお仕事とリラックスする時間が取れていて、新しい感情が増えている」とのこと。 今月だけでも4本のドラマに出演するなど多忙な日々を過ごす中で、「お仕事がないと不安だった。お仕事をいただけることが増えて、時間がないことも幸せだな」と充実感をにじませた。 退団時に描いた「細かい心の動きを表現できる役者になりたい」という目標に、一歩ずつ歩みを進めている。今後は「とにかくドラマが好きで、ドラマの世界で活躍できたらいいなという思い」とさらなる飛躍を目指し、「サスペンスとか“殺人系”が好きなので、かっこいい刑事の役をやってみたい。あとは悪女もちょっとやってみたい」と笑った。
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