BMW、革新的な高性能EVプロトタイプ公開 次期『M3』の実験車両

中心は『ハート・オブ・ジョイ』 BMWは高性能EVのコンセプトモデル『ビジョン・ドライビング・エクスペリエンス(Vision Driving Experience)」を公開した。次世代EVに導入される先進技術を磨き上げるための4モーター搭載のテスト車両だ。 【画像】次期M3の面影も? 革新的な4モーターEV【BMWビジョン・ドライビング・エクスペリエンスを写真で見る】 全19枚 4基の高出力モーターを各アクスルに搭載したパワートレインレイアウトは、次期M3の計画と明確な共通点があるが、BMWはあくまでも広範な目的を持った走行試験装置と位置づけている。車両開発に重点が置かれているため、出力などの数値については未公表だ。 BMWビジョン・ドライビング・エクスペリエンス BMW その他の革新的な要素としては、いわゆる「ファンカー」のように車両を地面に吸い付けるよう設計された5つのファンや、上海モーターショー用に追加された、暗闇でも見える蛍光塗装などが挙げられる。 最大の焦点は、ドライブトレインとドライビング・ダイナミクス・システムを統合管理する車載コンピューター『ハート・オブ・ジョイ(Heart of Joy)』の開発の促進にある。このコンピューターは、今年後半に発表予定の次期iX3をはじめ、すべてのノイエ・クラッセEVに搭載される。 BMWの開発責任者であるフランク・ウェーバー氏は、ハート・オブ・ジョイにより、「ドライビング・プレジャーを次のレベル、そしてさらにその先へと引き上げることができる」と語り、「効率的なダイナミクスを2乗する」ものになると付け加えた。 AUTOCARは、ビジョン・ドライビング・エクスペリエンスの試乗と、開発担当者へのインタビューの機会を得た。その内容については記事【「4モーター」BMW M3の試験台 ビジョン・ドライビング・エクスペリエンスへ同乗 トルクは1831kg-m】で紹介している。

もっと
Recommendations

斬新すぎる「2人乗り“スポーツカー”」実車公開! 縦・横ドアの「キャノピーボディ」に2.2リッターターボ×高性能4WD搭載! 日本で“市販化”&公道走行OKな「アズテック」とは

公道走行か可能!? な未来志向の「元コンセプトカー」新旧モデルが集…

“超スポーティ”な日産「ノート」初公開! “迫力エアロ”の豪華な「オーラ」に大変身! 「ダイナミックな走り」予感させるインパル「オーラFE13エアロダイナミクスシステム」登場

超スポーティな日産『ノートオーラ』!チューニングパーツメーカー…

スバル斬新「観音開きクーペ」に大反響! 「“400馬力”の水平対向は運転楽しそう」「グリルデザインが先進的」「乗り降りがラクそう」の声も! スイスで公開された「B11S」に再注目!

スバルの技術が詰まった「水平対向スポーツカー」に反響集まる!世…

【新型ESだけでなく初代LSも展示】上海モータショーのレクサス・ブースに注目!

日本での発売は2026年春頃を予定レクサスは4月23日、5月2日まで開催さ…

VW初「レンジエクステンダーEV」登場 7人乗りで航続1000km 中国向けラインナップ拡大へ

新エネルギー車(NEV)3車種一挙公開フォルクスワーゲンは、4月23日…

ダイハツ斬新「スポーツカー」に注目! “1.5Lエンジン”&「屋根なしワイドボディ」採用! “豪華内装×旧車デザイン”も魅力の大きな「コペンZZ」とは?

コペンなのに軽規格超えの「ZZ」とは?ダイハツが2002年から製造・…

BMW、革新的な高性能EVプロトタイプ公開 次期『M3』の実験車両

中心は『ハート・オブ・ジョイ』BMWは高性能EVのコンセプトモデル『ビ…

マツダ「新マツダ2」発表に反響多数! 約230万円な「エッセンシャル」の「セダン」に「欲しい」の声も! 全長4m級&ディーゼルエンジンも用意の「コンパクトカー」泰国に登場し話題に

エッセンシャル登場!マツダのタイ法人は2025年3月24日、「マツダ2…

三菱の超ド迫力「2階建て“キング”」が引退へ! 新車7200万円超え「国内最大級・3軸ボディ」×420馬力“直6”搭載! マニア大興奮の「エアロキング」 JR東海バスで26日卒業

3軸×2階建てのド迫力スタイルも、この春「卒業」ジェイアール東海…

660ccのダイハツ「小さな高級車」に反響殺到!「マジで軽のセルシオ!」「パワフルな加速が気持ちいい」と絶賛の声! めちゃ快適すぎる“高品質インテリア”実現した「ソニカ」に大注目!

2006年に発売されたが、SNSなどでは性能の高さに称賛の声が上がっている

loading...