1リッターで「30km以上」も走れる! ガソリン高騰しても全然大丈夫!? めちゃ燃費が良い「国産SUV」トップ3

トヨタ・レクサス・ダイハツのSUVが低燃費だった!  クルマを運転する多くの人が、今最も気になっているのが「ガソリン価格の高騰」でしょう。    石破総理は物価高対策として、2025年5月22日から、ガソリン1リットルあたり10円引き下げると表明しましたが、それでも以前よりも高い水準で推移していることには変わりなく、家計を圧迫しています。    そんなガソリン価格が高止まりしているなか、注目されるのがクルマの「燃費性能」です。 リッター30キロ超えの国産SUVとは?  国産車の新車なかで、なおかつ近年人気のカテゴリーとなっているSUVで燃費が良いモデルTOP3には、どのような車種があるのでしょうか。 【画像】「えっ…!」これが「燃費が良いSUVトップ3」です! 画像を見る(30枚以上)  カタログに表記される燃費値(WLTCモード)において、燃費性能が優れているクルマを見てみましょう。 ●第3位:トヨタ「カローラクロス」(26.4km/L)  トヨタ「カローラシリーズ」のSUVとして2018年6月にデビューしたのが「カローラクロス」です。  さまざまなボディタイプをラインナップする同シリーズのうち、一番の売れ筋モデルへと成長しました。  全長4490mm×全幅1825mm×全高1620mmというボディは日本の狭い道路事情にマッチしたものとなっており、違和感なく乗れることが多くのユーザーから好評となっています。  パワートレインは、2リッターガソリンと1.8リッターハイブリッドが用意され、このうち燃費が良いのはハイブリッド車のほう。  WLTCモード燃費は26.4km/Lを記録しており、2リッターガソリンの16.6km/Lを大きく上回る低燃費性能を実現しています。 ●第2位:ダイハツ「ロッキー」/トヨタ「ライズ」(28.0km/L)  ダイハツ「ロッキー」は、全長4mを切る5ナンバーサイズのコンパクトSUVとして2019年11月にデビュー。トヨタへのOEM供給されており、「ライズ」として販売されます。  コンパクトながらSUVらしい迫力のあるデザインが特徴となるほか、小型車づくりを得意とするダイハツの知見が惜しみなく注がれており、広い室内空間や大容量の荷室を確保する点でも支持されています。  パワートレインは、1リッターターボ、1.2リッターガソリン、1.2リッターハイブリッドをラインナップ。そしてハイブリッド車は28.0km/Lという低燃費を実現しました。  ロッキー・ライズに搭載されるハイブリッドシステムは、ダイハツが開発した「e-SMART HYBRID」と呼ばれるもの。ガソリンエンジンで発電してモーターを駆動させる「シリーズハイブリッド方式」を採用しています。  なお、ガソリン車の燃費は1リッターターボ(4WDのみ)が17.4km/L、1.2リッターガソリンが20.7km/Lです。  ロッキー・ライズの兄弟車としてスバル「レックス」も存在しますが、こちらは1.2リッターガソリンのみの展開で、ハイブリッド車は設定されていません。 ●第2位:レクサス「LBX」(28.0km/L)  ロッキー・ライズと同じく、燃費が良いSUVの2位にランクインしたのがレクサス「LBX」です。  2023年12月に発売されたモデルで、全長4.2m弱の小型なボディながら、レクサスならではの高級感のある内外装が特徴的。  また、同ブランドでは比較的新しいモデルであるものの、“一番売れているレクサス車”となっています。  パワートレインは1.5リッターハイブリッドのみ。燃費性能はグレードによって異なり、最も低燃費なのは「エレガント 2WD」の28.0km/Lです。  このグレードのみ、車両重量が1300kgと最も軽く、軽量ボディが低燃費につながっているようです。 ●第1位:トヨタ「ヤリスクロス」(30.8km/L)  トヨタのコンパクトハッチバック「ヤリス」をベースとしたSUVが、2020年8月に発売された「ヤリスクロス」です。  タフなデザインの外観に、十分広い室内空間は利便性が高く、さまざまなモデルがラインナップされるヤリスシリーズのなかで、一番の売れ筋モデルとなっています。  パワートレインは、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドを用意。なかでも燃費が良いのは「ハイブリッド X」というエントリーグレードで、国産SUVトップとなる30.8km/Lを達成しています。  その他のグレードは、ハイブリッド車が25km/L〜30.2km/L、ガソリン車が17.6km/L〜19.8km/Lとなっており、いずれも十分な燃費性能を備えていることがわかります。 ※ ※ ※  このように、トヨタ/レクサス、ダイハツのSUVが燃費性能トップ3を独占する結果となりました。  ちなみに、第4位はホンダ「ヴェゼル e:HEV」(26.0km/L)、第5位は日産「キックス e-POWER」(23.0km/L)がランクインしています。

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