話題になった1700万円超えのレクサス「LC500パトカー」も登場！ 　ホンダモビリティランドの「モビリティリゾートもてぎ」（栃木県茂木町）では、2025年4月26日から5月6日までのGW期間中、「森のわくわくゴールデンウィーク〜働くクルマ大集合！！〜」が開催されます。 栃木県警に寄贈されたレクサス「LC」架装費用がプラスされ約1740万円という価格（画像：栃木県警） 　本イベントは、毎年恒例となっている人気企画で、様々なコンテンツが用意されます。 【画像】超カッコいい！ 1700万円超え!? 「超高性能パトカー」を画像で見る！（30枚以上） 　会場では大型重機から緊急車両、ホンダのコレクション車両まで、多彩な働くクルマの展示や乗車体験が楽しめるほか、迫力のサーキットイベントも多数予定されています。 　なかでも注目は、5月4日に開催される「街をまもるクルマスペシャルデー」です。 　この日は、栃木県警・消防・自衛隊が所有する特別車両が登場し、日常ではなかなか出会えない高性能パトカーの数々がサーキットを走行する「街をまもるクルマ パレードラン」が行われます。 　参加車両には、レクサス「LC500」をはじめ、日産「GT-R」や「フェアレディZ」、ホンダ「NSX」、トヨタ「クラウン」、スバル「インプレッサ」など、高性能車をベースとしたパトロールカーが登場します。 　このLC500パトカーは、2020年に栃木県在住の会社役員から「交通事故の防止に役立てて欲しい」という想いのもと栃木県警に寄贈されたもので、全国でも同県警のみが導入している貴重な一台です。寄贈されたLC500をパトカーに改造し、交通機動隊に配備。架装も含めた価格は1740万円にも及びます。 　そのほかにも、ハーレー仕様の白バイや偵察用バイク、防護輸送車といった特殊車両も勢ぞろいします。子どもだけでなく大人も思わず夢中になってしまうようなラインアップです。さらに、白バイ隊による精緻なドリル走行も披露される予定で、迫力あるパフォーマンスが期待されます。 　同日には、音楽隊によるコラボ演奏や消防のはしご車体験なども行われ、見て・聞いて・体感できる貴重な一日となります。 　このほか、5月5日には「働くクルマ サーキットラン」と題し、街とサーキットで活躍する車両たちがレーシングコースを走行。 　また、ホンダコレクションホール所蔵の「ARTA NSX GT（2007年）」や「CB750デイトナレーサー（1982年）」など、貴重なヒストリックマシンのデモンストレーションランも予定されており、自動車ファンにとっても見逃せない内容となっています。 　イベントへの参加には別途入場料と駐車料金が必要ですが、会場内ではスタンプラリーや自然体験、RCカーを走らせて遊べる特設コースなど、家族で楽しめるコンテンツが満載。 　新緑の森に囲まれたもてぎの広大な自然の中で、“働くクルマ”の魅力を存分に味わえるGWイベントです。パトカー好き、乗り物好きの子どもたちはもちろん、親世代にとっても童心をくすぐられる内容となっています。