【上海モーターショー】マツダEZ-60を公開 長安汽車協業の電動車第2弾

マツダの中国製電動車第2弾『EZ-60』発表 マツダは4月23日、中国の現地法人『長安マツダ汽車有限公司(以下、長安マツダ)』が新型電動クロスオーバー『マツダEZ-60(イージーシックスティ)』を第21回上海国際モーターショーで公開したことを発表した。 【画像】マツダの新型電動車『EZ-60』とマツダの各電動モデル 全87枚 『EZ-60』は長安汽車との協業を通じて長安マツダが開発・製造を行う電動車の第2弾である。 上海モーターショーで発表の新型マツダEZ-60。2025年中の発売を予定。 マツダ モーターショーでの長安マツダの出展テーマ『馭電新境(電動車で新境地を切り拓くの意)』のもと、昨年10月に中国で発売した『マツダEZ-6』とともに電動車ラインアップを拡充する商品として、2025年中の発売を予定している。 『EZ-60』はエレガントかつモダンなスタイリング、人馬一体の走行性能、車内外の生活をシームレスにするスマート機能を備えたクロスオーバーSUVである。 電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド(PHEV)の2機種を設定し、中国市場の多様なニーズに対応する。 新型マツダEZ-60の概要 新型マツダEZ-60のデザインテーマは『フューチャー+ソウル+モダン』。マツダデザインが追求するエレガントなスタイリングを、新しい生活様式をイメージさせるモダンな造形と融合させた。 ボンネット先端部などに空気の通り道を備えることにより、近未来的な印象を醸し出し、優れた空力特性や高速走行時の電力消費率の向上に貢献している。 上海モーターショーで発表の新型マツダEZ-60。2025年中の発売を予定。 マツダ 走行性能では50:50の前後重量配分や、ストラット(前)、マルチリンク(後)式のサスペンション、多様な運転シーンに対応する電子制御ダンパーを採用することで、人馬一体の走りを提供する。 航続距離はBEVモデルで約600km、PHEVは1回の給油で1000km以上を想定している。 先進機能としては、音声、タッチ、ジェスチャーと様々な方法で操作が可能な『スマートキャビン』、運転支援および事故回避・低減を図る『インテリジェントドライブ』、車外からの音声操作が可能な『インテリジェントパーキング』など、安全および利便性を高めるスマート機能が充実している。 インフォテインメント・システムには26.45インチの5K一体薄型センターディスプレイと3Dヘッドアップディスプレイを採用。前方に大きく表示される情報やビジュアルが安全な運転をサポートしながら、未来館あふれる運転体験を提供する。 オーディオシステムは23個のスピーカーと立体音響システムによる臨場感あふれる音響を実現。また、ヘッドレスト内蔵のスピーカーにより、運転席と助手席で異なる音楽を聴くことができる。 マツダ毛籠勝弘社長の談 マツダの代表取締役社長兼CEOの毛籠勝弘(もろ・まさひろ)氏は次のように述べた。 「長安マツダ設立から20年となる今年、マツダと長安汽車の力を集結させた電動車第2弾をお披露目できたことを大変嬉しく思います」 上海モーターショーで発表の新型マツダEZ-60。2025年中の発売を予定。 マツダ 「『マツダEZ-60』はクルマ本来の魅力と進取の気性に富んだ中国のお客様に向けた先進性を備えた電動SUVです」 「昨年導入され好評の『マツダEZ-6』とともに、競争の激しい中国市場でマツダの中国でのビジネスの新境地を切り開くことに挑戦してまいります」 マツダEZ-60 展示車両の主要スペック 全長:4850mm 全幅:1935mm 全高:1620mm タイヤサイズ:255/40R21 駆動方式:後輪駆動 乗車定員:5名 上海モーターショーで発表の新型マツダEZ-60。2025年中の発売を予定。 マツダ

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