《ゆったりすぎコートで話題》小室眞子さんに「マタニティコーデ?」との声 アメリカでの出産事情と“かかるお金”、そして“産後ケア”は…

 2021年に小室圭さん(33)と結婚し、現在はアメリカで生活する元皇族の小室眞子さん(33)。今年3月に『週刊新潮』が報じた夫婦の近影では、眞子さんの“ゆったりすぎるコート”が注目を集めた。 【写真】「マタニティコーデ?」眞子さん着用のロングコートのブランド  足首まで全身をすっぽり覆うようなシルエットで、流行のオーバーサイズを着こなしている。ネット上で、〈デカすぎるやん〉や〈さすがにサイズ感がゆったりすぎる…〉などと話題になるなかで、〈マタニティコーデでは〉という指摘まで飛び出している。  実際、このごろ夫婦は“妊活”を意識している様子だ。 「2年あまり前、眞子さんがきめ細やかなメンタルケアに定評がある産婦人科に通っていることが報じられました。この産婦人科はメンタルケアもさることながら、分娩の技術も確かで、ニューヨークでは最高峰といえる病院かと思われます」(在米ジャーナリスト)  もちろん妊娠・出産は、夫婦のプライベートな領域だ。ただ、眞子さんは今年9月に行われる悠仁さま(18)の成年式にあわせて帰国するのではとの説もあり、皇族を離れた身でも皇室関連の行事に関わる可能性がある以上、どうしても国民の関心事にはなってしまう。  アメリカの出産事情とは、どのようなものなのか。アメリカ在住の内科医・大西睦子氏によると、出産費用は年々高騰しているという。 「州によっても差がありますが、保険に加入していても自己負担額は平均3500ドル(約50万円)ほどといわれています。しかも妊娠中毒症や早産などの合併症が発生すると、数十万ドルに跳ね上がります。  さらにセキュリティのしっかりした個室の病院を選ぶとなると、出産費用はより高額になっていくことでしょう」  アメリカでは、加入している保険や州によって、出産で負担する費用が大きく変化する。ただ、ニューヨーク州で弁護士として働く小室圭さんの年収は4000万円に届くとの報道もあり、いくらアメリカが物価高といえど、出産費用で困窮する事態はそうそうないはずだ。  しかし、日米で大きく異なる出産事情に戸惑うことはあるかもしれない。大西氏が解説する。 「日本でも無痛分娩は広がってきていますが、あくまで妊婦が選択するオプションのような扱いです。一方、アメリカでも病院で妊婦の希望を尊重し、『無痛分娩にしますか?』と意思を聞かれますが、約 70 〜 75%が無痛分娩を選択します。 それほど無痛分娩が、人気のある選択肢として広がっています。  また、基本的にアメリカでは、合併症のない出産後は48時間、帝王切開後は96時間で退院します。日本と比べて入院期間が短いのが特徴ですが、そもそも“最低限のフォローさえ済んだら、早く家に帰りたい”と考える人が多いんじゃないでしょうか。  そのため日本のような手厚い産後ケアは需要が少ないぶん供給も少ないんだと思います。入院期間が長くなると、出産費用も高くなりますしね」(前出・大西氏)  時に文化の違いに悩みながらも、日本から遠く離れた地で、夫婦は強く生きていく。

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