大阪・関西万博は開幕から7日間（4月13日〜19日）の一般来場者数が累計で50万人を突破した。 開幕日を除いて初の日曜日、一般来場者は約7万 人気の大阪ヘルスケアパビリオンは夜景も魅力的 大屋根リングには夜景を求めて多くの人が 　4月20日までの8日間では、関係者（パビリオン運営スタッフやメディアなど計約13万1000人）を含むと計約70万9000人。 重要な“暑さ対策”会場内では定期的に霧状の水を噴出させれ「冷却ミスト」などを順次稼働させる 　4月20日の一般来場者数 は7万6000人（関係者、メディアなど1万6000人を除く）。 大屋根リングから 北欧「ノルディック・サークル」、トルクメニスタンなどのパビリオンが並ぶ〈2025年4月20日 14時29分撮影〉 　2005年の愛知万博（愛・地球博）で来場者が50万人を超えたのは開幕から9日目だった。 “火星の石”が人気の日本館は夜帯でも列が しかしシャインハット（画像奥）のプロジェクションマッピングを眺めながら「お得感が」〈2025年4月20日 19時33分撮影〉 　運営する日本国際博覧会協会幹部によると、大阪・関西万博はそれを上回る滑り出しだが、会期中の来場者数の目標を2820万人（愛知万博は1500万人）としており、達成するには、1日平均15万人ペースの来場が必要で、20日まででは半数以下となっている。 シンガポール（画像奥・赤色の球体）と、オランダ（手前・白色）まるで“紅白まんじゅう” ポップアップステージのゴスペルコンサートにもたくさんの観客が 　イタリア・アレッサンドリアから訪れたファミリー。1歳の娘が大屋根リングからの眺めと賑わいに大はしゃぎ。 　両親は「パビリオンの数に驚いています。どこから回ろうか迷いますね。イタリアパビリオンはどこに…これからリングを降りて探します」と笑顔で答えた。 大屋根リングで出会ったイタリアのファミリー「どこから回ろうか、リングの上から迷います」〈2025年4月20日午後 夢洲〉