タティスは2試合連発、HR王争いでリーグ単独トップに 【MLB】パドレス 3ー2 アストロズ（日本時間21日・ヒューストン） パドレスは20日（日本時間21日）、敵地で行われたパドレス戦で競り勝ち、連敗を2で止めた。負ければ地位首位から転落していた一戦で1点差ゲームをものにした。 2-2で迎えた7回2死、タティスJr.がバックスクリーンへ勝ち越し8号ソロを放った。2試合連発で本塁打王争いではリーグ単独トップに。ドジャース・大谷、カブス・鈴木とは2本差だ。価値ある一発で試合を決めた。 3年連続首位打者のアラエスが初回、バントで一塁を駆け抜けようとした際にベースカバーに入った二塁・デュボンと正面衝突した。一塁付近に倒れ込んだまま動けずに担架に乗せられて退場。球場中が騒然となった。 その後、球団はアラエスがヒューストン市内の病院へ搬送されたことを発表。容体は安定、意識もはっきりしており、手足を動かすことは可能だという。昨季大谷の3冠王を阻んだ好打者の21日（同22日）以降の試合出場が注目される。 パドレスは16勝6敗で地区首位をキープ。ドジャースは16勝7敗で0.5ゲーム差の2位で追い、3位はジャイアンツで首位と2ゲーム差。4位のダイヤモンドバックスまで3ゲーム差と4チームによる熾烈な争いとなっている。（Full-Count編集部）
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