「父親リスト」に入っていた大谷翔平がチームに“再合流” 【MLB】レンジャーズ ー ドジャース（日本時間21日・アーリントン） 　ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、敵地で行われるレンジャーズ戦に備えて、チームに“再合流”した。2試合ぶりに戻ってきたクラブハウスでは同僚らと笑顔を見せた。真美子夫人が第1子を出産するため「父親リスト」に18日（同19日）から入っていたため、2戦連続で欠場していた。 　初めて授かった子どもの顔を見た。大谷は18日（同19日）から長女誕生のため「父親リスト」に入っていたが、この日にチームに再合流。試合前のクラブハウスではムーキー・ベッツ内野手とグータッチを交わしたり、山本由伸投手から祝福の言葉を受けた。 　18日（同19日）からは2試合連続で欠場していた。ただ、クラブハウスのロッカーにはユニホームやグラブなどの野球道具が綺麗に並べられており、第3戦となる20日（同21日）に準備を整えていた。 　大谷は「父親リスト」に入る前の16日（同17日）、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、6号ソロを含む5打数2安打2打点の活躍で打率を.288とした。 　初回先頭の第1打席、右腕マルケスがカウント1-2から投じたナックルカーブを完璧に捉えた。今季初の先頭打者弾に本拠地は騒然。打球速度111マイル（約178.6キロ）、飛距離448フィート（約136.6メートル）、角度32度。あまりの打球に飛距離は427フィート（約130メートル）から修正されたものだった。 　今季はここまで20試合に出場して打率.288、6本塁打、8打点、5盗塁、OPS.930という成績を残している。産休制度は2011年に導入され、最長で3日間の休みが取得できる。過去には田中将大投手やダルビッシュ有投手、鈴木誠也外野手も活用していた。（Full-Count編集部）