ド軍OBのガルシアパーラが明かす…父親リスト導入以前の“苦労” ドジャース・大谷翔平投手は18日（日本時間19日）、真美子夫人の出産に備えて「父親リスト（Paternity List）」入り。敵地でのレンジャーズ戦を欠場した。2011年に導入されたこの制度。それ以前に夫人の出産を経験したドジャースOBが、当時の“苦労”を語っている。 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」でアナリストを務めるノマー・ガルシアパーラ氏がプリゲームショーに出演。夫人が双子の女児を出産した際の様子について語った。春季キャンプの最中で、翌日の試合に備えて夕食を摂ろうとした時に出産間近と連絡があったという。 「『どうしよう』と思って、パニックモードになってしまいました。食事を注文した時に知らせを受けたんです」と語る。「食事もせずに急いで向かいましたよ。残念ながら私は出産に間に合いませんでした。でも、（双子の娘に）対面できた時は特別な瞬間でしたよ」と当時の心境を明かしている。 「父親リスト」が当時もあれば「待ち遠しいと感じながら、立ち合えますけどね……」とも。51歳のガルシアパーラ氏は時代の変化を実感していた。（Full-Count編集部）
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