4歳と2歳になる男の子のママで、子どもたちの成長日記を漫画化し、Instagram( @shirasu_noodles )やブログで公開している漫画家・イラストレーターのつぐみ屋さん。仕事、家事、育児と慌ただしい日々のなかで起きた出来事をクスッと笑える漫画に描いています。 今回は、家族揃って同じ部屋で寝ているという、つぐみ屋家の就寝時のエピソードをお伝えします。2人の子どもの寝かしつけがなんとか終わり、ようやく眠りにつくつぐみ屋さんですが、途中で目を覚ますことがよくあり、その際にいつも理解できないことがあるといいます。何があったのか? 詳細を綴っていただきました。 我が家は夫婦揃って子どもを寝かしつけ こんにちは! 現在4歳と2歳の息子を育てているつぐみ屋です。今回は、息子たちと一緒に寝ているときに感じた疑問について、お話したいと思います。 私たち夫婦と子どもたちは同じ寝室で寝るようにしていて、寝かしつけも私と夫の2人がかりでやっています。 というのも、私は夜にリビングで仕事をすることが多く、以前は寝かしつけを夫にお願いしていたのですが、子どもたちが「ママがいないとイヤだ!」と言って寝室から出てくるようになってしまったからです。 しかし、私だけで寝かしつけをしようとすると、絵本の読み聞かせの順番で子どもたちが大乱闘になることが多々あり……(汗)。そういった経緯で、私と夫の2人がかりで寝かしつけをするようになりました。 ただ、夫が隣にいても、私1人に子どもたちが集中してしまうため、結局のところ毎晩、私が寝かしつけている感じなのですが、夫が別室で自由時間を満喫する不平等感に比べれば、同じ空間にいてもらうだけで私のストレス減になるのです(心が狭くてすみません)。 我が家の寝る前のルーティンは、絵本を数冊読み、子どもたちの大好きな子守歌「ゆりかごのうた」を歌います。2人ともこの子守歌が好きすぎて最終的に大熱唱してしまうので、なかなか寝てくれず、寝かしつけは毎晩難航します……! そしてなんとか寝かしつけが完了した後は、親子で川の字の状態になり、私たちも就寝します。しかし、最初は穏やかな川も、朝までずっとそのままではいかないのです。 夫は1人パラレルワールドへ 川の字で寝ていると聞くと微笑ましいイメージですが、川は川でも、例えるなら大氾濫したような激しい川で(汗)子どもたちの寝相に、毎晩睡眠を妨害されるのでした。 しかもなぜか私だけ……子どもたちが突き刺さってきたり、かかと落としをしてきたりなかなかのもの。隣に寝ている夫はいつも無傷で、何事もなかったかのように寝ているのです。 そして、蹴られた衝撃で夜中に目を覚ますと、子どもたちの体の向きが上下逆になっていて、なにをどうしたら180度も体が動くのか……不思議でなりません。 そんな具合なので、睡眠を妨害されると、次の日の仕事にも影響することがあり、子どもたちと寝室を分けたほうが良いのかと真剣に検討したこともありました。ですが、長男のアオちゃんから抵抗されてしまい、可愛さのあまり強行できず……。 そして私がたどり着いた結論は、「子どもたちが上下逆になって、私の顔を蹴ってくるならば、私が先に逆になった状態で寝ればいいんだ!」ということでした。 しかし結果は同じ……(苦笑)。どうやったって子どもたちが私の顔やお腹に突き刺さってくるのです。なんで?? そして夫は1人スヤスヤとパラレルワールドに行くのです。 Instagramでこの漫画を公開したところ、「分かります!」「足でもママを感じていたいのかな」「うちの旦那もパラレルワールドにいます!」など、たくさんの共感コメントをいただきました。同じ経験をされている方からのコメントを見て、多くのご家庭に同じことが起きているんだなと、励まされました(笑)。 現在も子どもたちの寝相によって睡眠を妨害されることがあるので、対策として、子どもたちが寝る布団の横に小さめのベッドを設置し、どうしても眠れないときはそこに移るようにしています。 時々、子どもたちは私が布団にいないことに気づき、ベッドに上がってきてぎゅうぎゅうになることもありますが(泣)今のところ7割くらいの確率で、朝まで熟睡することに成功しています! いずれ子どもたちが大きくなると寝室は別々になるはず。そう考えると一緒に寝られるのは今のうちですよね。幸せを噛み締めながら、熟睡できる方法を試行錯誤していきたいです。 メンタル強めな4歳息子が珍しく涙を流した日…ママパパがもらい泣きした理由