スバル新型「フォレスター」車中泊仕様が登場!? 真っ暗車内×フルフラット荷室でめちゃ快適に寝られる! 「スゴいアクセサリー」新設定!

新型「フォレスター」の車中泊仕様とは?  スバルは2025年4月17日、新型「フォレスター」日本仕様を正式に発表しました。    7年ぶりのフルモデルチェンジで6代目となるフォレスターですが、同車初となるストロングハイブリッド「S:HEV」が搭載されます。 新型「フォレスター」の車中泊仕様  S:HEVは、トヨタの2モーターハイブリッドシステム「THS II」を活用しつつ、スバル独自の2.5リッター水平対向4気筒エンジンと組み合わせたハイブリッドシステムです。 【画像】超カッコいい! これが「車中泊フォレスター」です! 画像を見る(30枚以上)  駆動方式はシンメトリカルAWDを採用。他社のハイブリッドSUVは、後輪にモーターを用いた電動(電気式)4WDが主流ですが、新型フォレスターではプロペラシャフトで後輪を駆動する機械式を踏襲しています。  燃費は18.4km/L〜18.8km/L(開発目標値)と、優れた低燃費性能を持たせつつ、高い走破性も両立。63リットルの燃料タンクを採用することで、ロングドライブが可能となりました。  ストロングハイブリッド車に加え、1.8リッター「DIT」ガソリン直噴ターボエンジン車も設定されます。  プラットフォームは「スバルグローバルプラットフォーム(SGP)」を採用。リア周りのプラットフォームと上屋の骨格結合を強化した「フルインナーフレーム構造」の採用や、構造用接着剤の適用を拡大するほか、シート取り付け部の剛性強化、ルーフ振動を抑制する「高減衰マスチック」など、さまざまな対策で剛性アップを図りました。  新型フォレスターのボディサイズは、全長4655mm×全幅1830mm×全高1730mm、ホイールベース2670mmで、従来モデル(5代目)からは全長と全幅がそれぞれ15mm拡大したほかは、サイズをキープしています。  内外装のデザインにも力を入れており、SUVらしいたくましさと力強さが感じられる外観と、11.6インチの大型ディスプレイや12.3インチの大型フル液晶メーターなど、スバルの最新コクピットデザインを反映させたインテリアなどを採用しました。  安全面では、スバル独自のステレオカメラを用いた先進運転支援機能「アイサイト」に、広角化した単眼カメラと前側方レーダーを追加。認識性能を大幅に向上させ、標識認識機能のほか、交差点で横断する自転車や右左折時の歩行者の巻き込み防止、出会いがしらの衝突回避などを図っています。  またドライバーモニタリングシステム装着車には、「ドライバー異常時対応システム」をフォレスターに初採用したことに加え、高精度マップと高精度GPSを用いた「アイサイトX」設定車も新たに用意しました。  さらに、ユニークな機能として、事故の頭部衝突被害を軽減させるべく、Aピラーまでエアバッグが展開する「サイクリスト対応歩行者保護エアバッグ」が世界初搭載されます。  ラインナップは、上質な仕様の「Premium(プレミアム)」と、本格アウトドア仕様の「X-BREAK(エックスブレーク)」はストロングハイブリッド車、「SPORT(スポーツ)」がターボ車となっており、それぞれに「アイサイトX」装着モデルが設定され、全6グレード展開となる予定です。  新型フォレスターの価格(消費税込)は404万8000円から459万8000円です。  そんな新型フォレスターでは、アウトドアに関する純正アクセサリーも充実しています。  なかでも、車内で寝泊まりする「車中泊」に関連するグッズが新たに登場しました。  車中泊では、宿泊費を節約できたり、制限はあるものの、比較的自由な場所で寝泊まりできることから、近年実施する人が増えています。  その際に課題となるのが、外からの光をいかに遮るかということ。プライバシーを守るという観点からも、車内の目隠しが重要になっています。  新型フォレスターでは「ウインドウシェード」を新たに設定。窓をカバーすることができるアイテムで、マグネットを使って簡単に脱着することができます。  フロントガラス、前席左右、後席左右、リアクォーターガラス・リアガラスの8枚がセットとなり、遮光機能はもちろん、前席・後席では換気ができるようにネットも設けた仕様としました。  さらに、「リヤシートバック・エクステンション」も新たに設定されたのですが、これはフロアを延長させることができるボードです。  後席シートを前に倒し、リヤシートバック・エクステンションをシートバックに固定することで、フロア全長1850mmのフルフラットの荷室を実現。  シートの6:4分割に対応しており、シチュエーションに合わせたシートアレンジができるほか、後席の足元スペースに荷物を置くことができるように構造や固定方法が工夫されています。  後席背面と前席シートとの間を埋めることができるので、車中泊のほか、大きな荷物を積む際にも重宝しそうです。  そのほか、「カーゴサイドストレージ」も新設定。荷室後方のユーティリティフックに固定する小物入れで、ポケット部にさまざまなものを収納できることから、車中泊ユーザーはぜひ揃えておきたいアイテムだといえるでしょう。

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