子どもの悩みを聞き、解決に導く「こころのレスキュー隊」。 相談員が、弁護士などと連携して市内の子どもの問題解決に動きます。 4月17日の新潟市長定例記者会見で、中原市長は気軽に相談室を利用してほしいと広く呼びかけました。 「こころのレスキュー隊」は子どもの心身の悩みや家族関係・対人関係などの相談を広く受付けるものです。子どもたちが「自分らしくひとりの人間」として大切にされるための活動をしています。 相談員は、弁護士などと連携して、市内の子どもの問題解決に動きます。必要に応じて、市の他の機関とも連携するということです。 去年8月の開設以来、39件の相談を受けました。相談内容で最も多かったのは「心身の悩み」で、次いで多かったのは「家族関係・対人関係の悩み」です。 マスコットキャラ「ここうさ・ここねこ」が登場 17日に行われた新潟市長定例記者会見では、こころのレスキュー隊のマスコットキャラクター「ここうさ・ここねこ」が登場しました。 「ここうさ・ここねこ」は市内の中学３年生がデザインしたキャラクターで、400作品以上の中から投票により選ばれました。ウサギの「ここうさ」の頭上にネコの「ここねこ」が乗っています。 左右で眼の色が違うデザインには「人と違っても良い」という思いが込められています。 新潟市・中原市長 「問題の解決に向け、相談者と一緒に考え・活動する窓口なので、悩んでいること・困っていることがあればぜひお気軽にご相談いただきたい。」 「こころのレスキュー隊」は電話やメール・WEBサイトなどオンライン上での相談を受け付けていて、新潟市万代市民会館では対面の相談も受け付けています。 こども専用相談：0120-175-255 相談受付時間：月～火・木～金曜 13:00～19:00 土曜 10:00～16:00 ※日・水曜、祝日、毎月第4月曜、年末年始は休み
