1.5Lエンジンで451馬力! 新型“超高級”ミニバン「高山」に反響多数! 「アルファード顔」「高性能だ」 全長5.4m超で斬新「グリル顔」採用! 高級ブランドの中国WEYが投入へ

アルファード顔? 中国の高級ミニバン「高山」  中国の自動車メーカー「グレートウォール(長城汽車)」から新型ミニバン「高山」が登場するのが明らかになりました。    これについて、SNSではさまざまなコメントが寄せられています。 WEY新型「高山」(画像元:中華人民共和国工業情報化部/通称:工信部)  グレートウォールは1984年に創業した民間(非国営)の自動車メーカーです。長らくはコピーモデルや商用車を中心に生産を行ってきましたが、2020年にインドおよびタイにあった米GM(ゼネラル・モーターズ)の工場を買収するなど、その勢いは止まりません。 【画像】超カッコイイ!? これが「超高級ミニバン 高山」です! 画像で見る(65枚)  現在、グレートウォールは「ハヴァル」「WEY」「オーラ」「タンク」の4ブランドを展開。今回登場するとみられるのは、このうちプレミアム路線のWEYブランドでラインナップする高級ミニバン「高山」です。  これは、中華人民共和国工業情報化部(通称:工信部)のサイトに掲載されていたもので、中国国内では新型車の発表前に工信部に情報をあらかじめ届出する必要があり、そこで見つかったものとなります。  高山は2023年から販売されており、すでに通常モデルとロングホイールベース(LWB)モデルの2タイプがありますが、このラインナップ展開に変更があるようです。  具体的には通常モデルとロングモデルの中間を設定し、さらにサイズ別に「7」「8」「9」のサブネームを与えてマイナーチェンジが実施されます。  ベースの「高山7」は全長5050mm×全幅1960mm×全高1900mm、ホイールベース3085mm。中国でも強い人気を維持するトヨタ「アルファード」よりわずかに大きいものとなります。  ロングモデル「高山9」は全長5410mm×全幅1960mm×全高1890mm、ホイールベース3275mm。  このサイズはメルセデス・ベンツのフラアグシップセダン「メルセデス・マイバッハ Sクラス」の全長5460mmと同様で、中国国内のミニバンでは唯一無二だといいます。  そして新たに追加されるミドルボディの「高山8」は全長5280mm×全幅1960mm×全高1900mm、ホイールベース3145mmです。  パワートレインは全車1.5リッター直列4気筒ターボエンジンに前後モーターを組み合わせて搭載するPHEV(プラグインハイブリッド)で、システム総合出力451hp/最大トルク644Nmを発生させます。  バッテリー容量は不明ですが、参考としてすでに販売中の高山現行モデルでは通常モデルが37.96kWh、ロングモデルが44.28kWhとなっています。  このほか新型高山では、ルーフ前端にLiDAR(ライダー)ユニットを搭載し、新たに高度運転支援機能を搭載するということです。  なお、高山現行モデルの価格は33万5800元(約651万円)から40万5800元(約788万円)で、新型もこれに準ずる価格とみられます。  この高山については日本のSNSなどでも興味を持つ人が多いようで、「中国車は世界から優秀なエンジニアを採用しているから高性能だ」とする意見や、「いいんじゃない?安さを売りにして400万円以下で出せば売れる」とする声も。  一方デザインについては、「アルファード顔とエスクァイア顔のハイブリッド」「高山だと!?ヴェルファイアとエルグランドを足して二つに割った感じやん」「トヨタ車を何種類かパクったデザイン」など、アルファードとの類似性を指摘するコメントが多く見られます。  また、「1500ccで451馬力…すぐ潰れそう」「エンジンへの負荷が多そう」など、わずかな排気量ながらも強大なパワーを出力することに圧倒された人もいるようです。

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