165万円! トヨタ新「ヤリスX」がスゴイ! 使い勝手良すぎる“最廉価モデル”は「最低限」でも十分!? 全長4m以下の「最小級コンパクトカー」とは

改良版「ヤリス」Xグレード どこが「最廉価」なのか  トヨタのコンパクトカー「ヤリス」の中で最も安価なエントリーモデル「X」グレードについて、他のグレードとの違いや注目ポイントがあるのでしょうか。 トヨタ「ヤリスX」  ヤリスシリーズは、2024年の日本自動車販売協会の統計で、国産乗用車中「カローラ」に次ぐ2位の販売台数を記録しており、その人気の高さが伺えます。 【画像】超カッコイイ! トヨタ新「ヤリスX」を画像で見る(48枚)  中でもコンパクトハッチバックのヤリスは、全幅1695mm、全長3950mmというコンパクトなサイズで、狭い道や駐車場でも扱い安いクルマです。最小回転半径は4.8mと小さく、スムーズにUターンや車庫入れができ、都市部での運転に適しています。そのため運転に自信がない方でも安心して利用できるモデルです。  安全機能は、トヨタの予防安全パッケージ「Toyota Safely Sense」を標準装備。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い時加速抑制機能を搭載しています。  直進時の車両や歩行者検知のほかに、交差点右折時の対向直進車や右左折時の横断歩行者・自転車も検知し、衝突の可能性がある場合には、自動的にブレーキが作動する機能も備えています。これらの安全システムは心強いサポートとなるでしょう。  ヤリスは、そのスタイリッシュな外観も魅力の一つです。フロントの大きなラジエーターグリルが特徴的な躍動感のあるデザインとなっています。  コンパクトながら5人乗りの室内には、6:4分割可倒式リアシートを採用。シートを倒せば長尺の荷物も積めます。週末の買い物やレジャー、または大きな荷物を運ぶ必要がある場合でも、柔軟に対応可能です。  直近では、トヨタは2025年2月に一部改良も実施されました。  そんなヤリスのグレードは、最上級モデルの「Z」ミドルモデルの「G」、エントリーモデルの「X」の大きく3種類あり、それぞれに特徴があります。  エントリーモデル「X」は、165万7700円(消費税込)から購入可能です。ガソリン車1.0Lエンジン、2WDの仕様で、日常使いには十分な性能を備えています。さらに排気量1.0Lエンジン搭載車は、自動車税が2万5000円と比較的安価なのも魅力かもしれません。  では、ヤリス「最安」モデル「X」と他のグレードはどう違うのでしょうか。  最上級グレード「Z」はガソリン車に加えて、「X」には無いハイブリッド仕様もあります。2WDに加えて、「X」には無い4WD(E‐Four)を選択できます。ハイブリッド車1.5Lエンジン搭載のE-Fourは、30.2km/Lの優れた燃費性能を誇ります。  合成皮革+ツイード調ファブリックのシートなど上質な装備が特徴ですが、「X」では、ファブリックのみの設定という違いがあります。  最上級グレード「Z」の価格は、ガソリン1.5Lエンジン搭載車(2WD)で213万4000円(税込)からとなっています。 「Z」ハイブリッド車には、高度運転支援機能「アドバンスト パーク(Advanced Park)」をメーカーオプションで設定。スイッチを押すだけで駐車操作を支援する機能で、駐車が苦手な方や、より快適な運転を求める方にもおすすめです。  ミドルモデルの「G」は、ガソリン車の1.0L(2WD)を選べば182万500円(税込)からの価格設定です。バランスのとれた装備と価格で、日常使いに必要な機能と快適性を備えており、幅広い層におすすめのグレードといえます。  カラーバリエーションは「G」「Z」ともに11色が設定されているのに対し、「X」は8色という違いがあります。 ※ ※ ※  トヨタ「ヤリス」の最安モデル「X」は価格・性能・安全性のバランスがとれたグレードです。シンプルなデザインや経済性を重視する方にとっては、魅力的な選択肢といえるでしょう。都市部での日常使いやはじめてのクルマとして、その実力を十分に発揮します。

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