シンガー・ソングライターの由薫（24）が、個性的な会場を巡る「弾き語りツアー2025 “UTAU”」の開催を17日、発表した。 この記事の写真を見る 由薫は先日、全国ツアー「YU-KA Tour 2025 “Wild Nights”」を終えたばかり。次にどんな表現を届けたいかを考えたとき、「歌声」をシンプルに、まっすぐに届けたいという思いから、自身初となる弾き語りライブを企画した。 由薫は、15歳でアコースティックギターを手にし、17歳でオリジナル楽曲の制作を始めた。22年に楽曲「lullaby」でメジャーデビューし、23年にリリースした「星月夜」は、主演・吉高由里子、脚本・大石静氏のテレビ朝日系ドラマ「星降る夜に」の主題歌に抜擢され、各種チャート1位を獲得した。 今回のライブについて由薫は「『UTAU』ツアーは、タイトルの通り『歌う』ということに今一度向き合う貴重な機会にできたらと思います」と語り、「なぜ、私はこんなにも歌うことに惹かれるのか。自分でも不思議に思います。歌は空気の振動だけど、だからこそ、自分や他者や過去や未来、心の柔らかい部分への裏口に自由に出入りできてしまう存在なんだなと思います」と明かした。 そして、ライブ会場について「11カ所、カフェや講堂や教会、色々な場所で、そこにしかない『歌う』をあなたと感じられたらうれしいです」と思いを込めた。 同ツアーは、8月15日の「広島・音楽喫茶ヲルガン座」を皮切りに、全11公演が行われる。
もっと
