スバル改良新型『ソルテラ』公開 大幅アップデートでデザイン刷新、航続距離も向上

3年ぶり大幅アップデート スバルは4月16日、電動SUV『ソルテラ』に一部改良を施したマイナーチェンジモデルをニューヨーク・モーターショーで公開した。デザインの刷新、航続距離の延長、そして性能向上を実現している。 【画像】顔つきが変わった! フルタイム四駆の電動SUV【改良新型スバル・ソルテラを写真で見る】 全17枚 ソルテラは2022年に発売されたミドルサイズのEVで、トヨタbZ4XやレクサスRZとプラットフォームを共有している。今回の改良では、競争の激しいSUVセグメントで新しいライバルに対抗すべく、さまざまな点に手が加えられた。 ニューヨーク・モーターショーで公開された改良新型『ソルテラ』 AUTOCAR まず、新しいフロントパネルとヘッドライトを採用し、従来型と大きく異なる外観に仕上がった。 リチウムイオンバッテリーの容量も従来の71.4kWhから74.4kWhに拡大。米国EPAテストサイクルでの航続距離は「460km以上」とされており、これは従来比で25%の向上となる。 欧州WLTPサイクルでの数値は未確認だが、改良新型のトヨタbZ4Xと同様、最大573kmの航続距離を実現する可能性がある。 スバルによると、電気モーターとバッテリーの改良により、(従来型の弱点と指摘されていた)寒冷地での走行性能が向上したという。 さらに、新しいバッテリープレコンディショニングシステムの導入により、幅広い温度環境で充電速度が向上した。最大150kWの急速充電に対応し、35分以内に10〜80%の充電が可能だ。 パワートレインは、標準仕様で最高出力233ps(従来比15psアップ)を発生する。新たに追加された『XT』グレードでは、さらに338psまで出力が向上し、0-97km/h加速は5.0秒未満を実現している。 フロントとリアのモーターを独立して制御する四輪駆動システムも改良され、より柔軟な駆動力配分が可能になった。オンロード/オフロードを問わず、さまざまな条件下での走行性能が向上したとされている。 改良新型ソルテラは今年後半に米国で発売される予定で、詳しい仕様と価格は発売時に公開される。

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