ヘンリー王子がメーガン妃のビジネス活動を初めて称賛し、全面支持を表明した。米誌ピープルが１６日、報じた。 　メーガン妃は３月にネットフリックスシリーズ「ウィズ・ラブ、メ—ガン」を配信し、４月には月には自身のライフスタイルブランド「アズ・エヴァー」を立ち上げた。さらには８日からレモナダ・メディアの新ポッドキャスト「Ｃｏｆｅｓｓｉｏｎｓ　ｏｆ　ａ　Ｆｅｍａｌｅ　Ｆｏｕｎｄｅｒ（女性創設者の告白）」をリリースするなど積極的な活動を見せている。 　ヘンリー王子は同誌のインタビューに対し「私は妻の幸せを心から喜んでおり、彼女がこれまでやってきたこと、そしてこれからもやっていくことすべてを全面的に支持します」と初めてメーガン妃のビジネス活動を称賛した。さらには「妻を心から誇りに思う」とも語った。 　またヘンリー王子は英国内で警察の警護を受けられるよう内務省を相手に裁判を起こしているが、これについても言及。父のチャールズ国王の支持があれば「王室を離脱したから、警察の警護対象から外す」という内務省の決定は簡単に覆せるだろうと思っていることを明らかにしている。 　王子はこの問題に明確な指示を下さないチャールズ国王に対して疑問を強めているという。しかし王室に近い関係者は「和解などあり得ないと思う。何も変わっていない」と語っており、別の情報筋は「彼ら（王室）は遠い存在だ」と指摘している、 　ヘンリー王子に近い人々は、国王が安全保障に関する議論に巻き込まれるのを避けるため、意図的に距離を置いていると考えている。今回の裁判で警察の警護が受けられないままであることが決まれば、王子とチャールズ国王が復縁する可能性は完全に絶たれるのではないかという見方も浮上している。 　ヘンリー王子は現在、メーガン妃のビジネスの節目を祝い、メーガン妃と２人の子供、アーチー王子、リリベット王女と４人で家族旅行を楽しんでいるという。夫の全面支持を受けたメーガン妃の今後の活動が注目される。