銀座にある老舗料亭『金田中』の社長が覚醒剤と大麻を所持した疑いで逮捕されました。歴代総理が通う、日本三大料亭の1つとして知られています。 【画像】歴代総理も通う“日本三大料亭”覚醒剤所持で『金田中』社長逮捕 ■歴代総理も通う“日本三大料亭” 金田中は時には政治の“舞台”となってきました。おととし、当時の岸田総理と同じ時間に店にいた森元総理は、中でのことを聞かれ…。 森喜朗元総理 「総理がいるの？別の部屋でしょ」 「（Q.どのような話を？）そういう聞き方はヘタクソだよ」 大正時代に東京・新橋で創業したとされ、その看板を約100年守り続けてきました。歴代総理や大物政治家が通うなど、政財界の要人が贔屓にする日本を代表する料亭として知られています。 その4代目店主であり、金田中の社長・岡副真吾容疑者（63）。9日に、覚醒剤を所持していたとして逮捕されました。 捜査関係者によりますと、岡副容疑者が覚醒剤を所持しているという情報があり、自宅の家宅捜索を行ったところ、数十回分の覚醒剤や、自作のパイプなどが見つかったといいます。岡副容疑者は取り調べに対し、容疑を認めているといいます。 金田中は取材に対し「何も話すことはない」としています。
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