レクサス「新LX」発売! V6ターボに初の“画期的システム”搭載! 希少すぎてもう買えない!? 「超高級SUV」販売店での反響は?

ターボハイブリッド初搭載の「LX700h」登場!  2025年3月6日、レクサスのフラッグシップSUV「LX」の一部改良が発表され、同月24日に発売されました。    LXは1996年の登場以来、優れたオフロード性能とラグジュアリーな乗り心地で、世界中で高い評価を得てきたモデルです。    特に悪路走破性や耐久性に優れ、極限の環境下でも活躍することができるモデルとして、多くのユーザーに愛されています。 シリーズ初のハイブリッドを搭載した「LX700h」  主に高級SUV市場をターゲットにしたLXですが、アウトドアやオフロード愛好者にも人気となるほか、さらにはファミリー層や法人にも支持され、近年では高い性能と洗練されたデザインで多くの支持を集めています。 【画像】超カッコいい! これが最新「LX」です! 画像を見る(30枚以上)  現在の4代目モデルは2022年に登場。すでに「LX600」が販売されていますが、今回の一部改良では新たに「LX700h」が追加されました。  LX600のパワートレインは3.5リッターV型6気筒ツインターボガソリンエンジン(V35A-FTS型)ですが、LX700hはパラレルハイブリッドシステムを搭載。  従来のエンジンと10速ATの間にクラッチを有する「モータージェネレーター(以下MG)」を配置し、LXシリーズ初の電動化モデルとなりました。  一方でフルタイム4WDやトランスファーのローレンジなど、従来の駆動系を踏襲しており、LX伝統の「信頼性」「耐久性」「悪路走破性」を維持していると言えます。  走行性能においては、モータートルクを活かしたリニアな発進・加速が可能で、高速域では大トルクを活かした力強い加速を実現しています。  また、オフロードでは、トランスファーLoレンジでのモーター駆動が初めて採用され、悪路走破性とコントロール性を両立。さらに、ハイブリッドメインバッテリーをリア床下に配置し、防水構造を採用することで、エンジン車と同等の渡河性能を実現しました。  LX700hには給電機能としてACインバーターが搭載され、最大1500Wまでの外部給電を可能とし、これにより、アウトドア活動や災害時の非常用電源としての使用がすることができます。  ボディサイズは全長5100mm×全幅1990mm×全高1895mmと迫力のある大きさとなっており、十分な広さを確保しています。  エクステリアは、一体感のある強い塊感を演出。サイドはフロントから始まる骨太で水平軸のトルソーがリアまで貫いており、アンダーはロッカーパネル下端からリアタイヤ後方へ駆け上がる流れになっています。  インテリアには12.3インチの大型フル液晶メーターが採用され、運転支援情報をわかりやすく表示。フロント席にはリフレッシュシートが新たに採用され、長時間の運転でも快適に過ごせるよう配慮されました。  なお、エクステリアやインテリアに特別な装備を施し、よりアウトドア志向のユーザーに対応した「OVERTRAIL+」グレードを新たに設定。専用デザインのエクステリアカラーや装備が特徴となっています。  安全装備については、最新の「Lexus Safety System+」が搭載され、予防安全技術の強化が図られました。さらに、「プロアクティブドライビングアシスト」が追加され、ドライバーの運転状況に応じた適切なサポートが可能です。  加えて、高度運転支援技術「Lexus Teammate」も搭載。渋滞時の疲労軽減や駐車支援機能が向上しました。  そんなLXですが、販売店にはどのような反響が寄せられているのでしょうか。関東圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。 「LXは2年前からオーダー停止中です。名目上は改良の発表時点でオーダーを再開したという扱いですが、実質的には変わっておらず、以前から待たれていたお客様に改良後のモデルを優先的に案内させていただいております。  そのようなお客様にLX700hとLX600のどちらを選ばれるか聞いていますが、パラレルハイブリッドシステムを搭載した最新のLX700hを選ばれるお客様が大半です」  また、関西圏のレクサス販売店担当者は次のように話します。 「各店舗に用意された台数は少なく、当店では新グレードのLX700hも1台だけでした。そのため、一応改良発表に伴いオーダーを再開しましたが、すぐにストップしてしまいました。  ただ、停止中の現在でも個人と法人のお客様がおよそ半々の割合で問い合わせされています」 ※ ※ ※  最新のLXの価格は1450万円〜2100万円(消費税込)です。  革新的なハイブリッドシステムも導入し注目度が高まっているため、受注再開が待たれる現状です。

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