【ワシントン＝帯津智昭】来年３月に開催される野球の国・地域別対抗戦「ワールド・ベースボール・クラシック」（ＷＢＣ）について、予選通過チームを加えた１次ラウンドの日程が９日（日本時間１０日）に発表され、Ｃ組に入る前回大会優勝の日本代表「侍ジャパン」は３月６日の初戦で台湾と対戦することが決まった。 昨年１１月に行われた国際大会「ラグザス プレミア１２」の決勝で敗れた相手との再戦となる。 ２０２３年の前回大会の結果によって、日本など１６チームは出場権を得ており、各組の顔ぶれは昨年８月に発表された。今回は今年行われた予選を突破した４チームを加えた日程が明らかになった。 東京ドームが会場となるＣ組・東京プール（読売新聞社など主催）は３月５〜１０日に行われ、日本は７日に韓国、８日に豪州、１０日にチェコと対戦する。４組に分かれる１次ラウンドは５チームによる総当たり戦で行われ、各組上位２チームが米国で始まる準々決勝に進出。１５、１６日に準決勝が、１７日に決勝が、いずれも前回大会と同じフロリダ州マイアミのローンデポ・パークを舞台に行われる。 Ｃ組以外の組み合わせは次の通り。 ▽Ａ組（プエルトリコ・サンフアン） プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマ、※コロンビア ▽Ｂ組（米ヒューストン） 米国、メキシコ、イタリア、英国、※ブラジル ▽Ｄ組（米マイアミ） ベネズエラ、ドミニカ共和国、オランダ、イスラエル、※ニカラグア （※は予選通過チーム）
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