【各部に初期モデルのイメージ】メルセデス・ベンツとモンクレールがコラボ!過去と未来を繋ぐGクラス限定車を日本に4台導入

G450d(SGI)をベースにした特別仕様車 メルセデス・ベンツ日本は4月4日、『Gクラス』の特別仕様車『Gクラス・パスト・トゥ・フューチャー(Past II Future)』を発表。全世界20台限定で、日本へは4台が割り当てられた。価格は3000万円となる。 【画像】ファッションブランド『モンクレール』とコラボ!特別なメルセデス・ベンツGクラスたち 全88枚 『G450d(SGI)』をベースにしたこの特別仕様車は、メルセデス・ベンツとファッションブランドのモンクレール(MONCLER)とのコラボレーションからなるコンセプトモデル、『プロジェクトGクラス・パスト・トゥ・フューチャー』からインスピレーションを受けたクルマだ。 日本には4台導入される特別仕様車『メルセデス・ベンツGクラス・パスト・トゥ・フューチャー』。 内田俊一 2023年に発表されたコラボレーションの第1弾『プロジェクト・モンドG』は、モンクレールの特徴的なダウンジャケットを纏わせたモデル。そして2024年10月に第2弾となる『プロジェクトGクラス・パスト・トゥ・フューチャー』を公開。 このプロジェクトには日本のファッションデザイナーであり、音楽プロデューサー、クリエイティブディレクターであるNIGO氏も参画。モンクレール・ダウンジャケットの特徴的なキルティング美学と、1979年にデビューしたGクラスのデザインエッセンスを融合させたコンセプトモデルであり、同時に発表されたのが『Gクラス・パスト・トゥ・フューチャー』なのである。 過去と未来を組み合わせた車名 『パスト=過去』と『フューチャー=未来』を組み合わせた車名の通り、初期のGクラスを感じさせる部分がいくつも見られる。そのひとつはフロントグリルだ。特別色のマヌファクトゥル(MANUFAKTUR)ナイトブラックマグノを使用することで、初代Gクラスのフロントフェイスを感じさせている。このカラーはホイールハウスを含めた下まわりのステップやホイールなどにも使われ、全体を引き締めた印象としている。 また、リアに背負ったスペアタイヤカバーも従来のハードケースではなく、初期のものと同じソフトカバーを採用し、そこにだけメルセデス・ベンツとモンクレールのコラボレーションロゴが配された。 スペアタイヤカバーも従来のハードケースではなく、初期のものと同じソフトカバーを採用。 内田俊一 もちろんインテリアも同様で、チェックパターンのファブリックとレザーが組み合わされたシートは、初代Gクラスに使用されたものを再解釈したもの。助手席前に備わる初期から現代まで変わらずにあるグラブハンドルには、『Past II FUTUE』の文字が刻まれている。また、センターコンソールには『ONE of 20』の文字が刻印され、特別な1台であることを印象付けている。 前述したホイールは18インチ5スポークで、プロフェッショナルラインを選ぶと装備される。通常はシルバーだが、特別仕様ということでブラックだ。 全世界20台のうち4台が日本に割り当て 独特のボディカラーはオリーブグリーンとグレーのマットで仕上げられたツートーン。サイドモール(プロフェッショナルライン)にはコンセプトワードが記されているほか、サイドシルにはGクラスがテストに使う『SCHOCKL』の文字と共に、等高線や座標が書かれたプレートが備わっているのもGクラスならではといえる。 全世界20台のうち4台が日本に割り当てられており、その台数は多いように感じる。その理由についてメルセデス・ベンツ日本広報は、正確な理由はわからないとしながらも、「日本人デザイナーが関わっていることもあるのでは」とコメントした。 ファッションブランド『モンクレール』とのコラボレーションとなる。 内田俊一 この特別仕様車はスターズメルセデス・ベンツ銀座にて、2025年4月5〜15日の期間限定で展示予定だ。なお、この特別仕様車の注文期間は4月15日までメルセデス・ベンツ正規ディーラーで受け付けられ、4台を上回った場合は抽選となる。

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