【NEWS・加藤シゲアキ】2年ぶりに“書けない劇作家”を熱演 同じく渋谷でミュージカル出演中の増田貴久に「差し入れをしたい」

NEWSの加藤シゲアキさんが主演を務める「エドモン〜『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男〜」の開幕前会見が行われ、加藤さんをはじめ、村田雄浩さん、瀧七海さん、安蘭けいさん、演出のマキノノゾミさんが意気込みを語りました。 【写真を見る】【NEWS・加藤シゲアキ】2年ぶりに“書けない劇作家”を熱演 同じく渋谷でミュージカル出演中の増田貴久に「差し入れをしたい」 本作は、17世紀に実在した大きな鼻の剣豪詩人の恋物語『シラノ・ド・ベルジュラック』の誕生秘話をドタバタ幕内コメディ仕立てに描いた作品。日本では、2023年に演出マキノノゾミさん、主演・加藤シゲアキさんで初演を迎え、今回は2年ぶりの再演になります。 再び、「書けない劇作家のエドモン・ロスタン」を演じることになった加藤さんは“2年前にやった時も内容さながらのドタバタのカンパニーだったので、あのドタバタをやるのかという楽しさと不安が押し寄せているけど、昨日ゲネプロをして、すでにドタバタだったので、このドタバタの勢いが伝わるんじゃないかと楽しみです”と、初日前の心境を語りました。 実は、この再演の話が出たのは、2023年初演の東京千穐楽の日だったそうで、加藤さんは“その時の率直な感想は「嘘だろ」「みんな出し尽くしたのに何の勝算があってやるんだ」って。でも、チームが仲良かったので、チーム自体でやるのは楽しみだった。初演を終えてからも、安蘭さんともご飯に行ったりした時も、やる前提でみんな話していたので、やるのが当たり前みたいな気持ちで、スライドしていた”と語りつつも、“(出演を決めて)2割くらいは後悔しています。昨日のゲネプロでこんなに大変だったかと。人間やっぱり楽しい記憶が残るんだなって思いました”と笑わせました。 アイドルグループ「NEWS」のメンバーとして活躍する一方、直木賞に2回ノミネートされるなど、作家としても活躍している加藤さん。「書けないときの乗り越え方」について尋ねられると、“僕は書けないことはないので”と会場を笑わせると、“そう言いたいんですけど、僕は自分のペースで書いているので。今も締切が近いものがあって、稽古をしながら書いているものが実はある”と告白。続けて、“書けないというよりも時間がない。(締め切りが)ギリギリは何回もあるけど、(原稿は)落ちないんですよ。乗り越えさせられているというのが、正しいかもしれない”と、明かしました。 また、同じ「NEWS」の増田貴久さんが、渋谷・東急シアターオーブでミュージカル『ホリデイ・イン』に出演中ということで、加藤さんは“差し入れをしたいなと思っています。中々会って話すタイミングがないんですけど、心の中ではエールを送りあっている。すぐそこなので、観に行きたい気持ちもあるんですけど、下手したら寝てしまう可能性もあるので、スケジュールを見直せたら”と、語りました。 そして、加藤さんは“劇作家が無茶ぶりされてドタバタするコメディではあるけど、劇作家のみならず、多くの人が上司や先輩から無茶ぶりの日々だと思うので、この舞台に来れば、憂さ晴らしもできるし励みにもなる。苦労しているキャストを観ながら優越感でも感じてもらえればと思いますし、初演よりもパワーが出ていると思います。チケット代以上の価値があると思うので観に来てもらえれば”と、呼びかけました。 【担当:芸能情報ステーション】

もっと
Recommendations

関東から西は晴れて気温上昇 初夏の陽気も一日の気温差に注意 北陸や北日本の日本海側は雨や雷雨

きょうは関東から西を中心に晴れて、初夏の陽気になる所もありそうで…

北海道電力のグループ会社 会社名とロゴが入ったヘルメットを紛失

北海道電力のグループ会社・北海道電力ネットワークは、…

日本製鉄のUSスチール買収計画 トランプ大統領が「外国投資委員会」に改めて審査するよう指示

トランプ大統領は日本製鉄によるUSスチールの買収計画について、政府…

戦後80年 天皇皇后両陛下「慰霊の旅」硫黄島へ 初めて訪問

天皇皇后両陛下が7日、太平洋戦争の激戦地・硫黄島を初めて訪れ、戦没…

「自衛隊員は家畜と同じ」……現役隊員が嘆く自衛隊「廠舎」悲惨な実態 ベッドは劣化 シャワーは故障中で冷水を浴び【写真あり】

自衛官の確保は緊縛の課題だ。自民党は昨年、12月の関係閣僚会議を…

【速報】俳優の広末涼子容疑者逮捕 看護師を蹴った疑い

静岡県島田市の病院で看護師に暴行を加え傷害を負わせたとして警察…

報復関税を撤回しなければ…トランプ大統領が中国に新たに50%の追加関税と表明

アメリカのトランプ大統領は、中国に対し「相互関税」に対する34%の…

6代目山口組から一方的「抗争終結宣言」も 訪れる平和は本物か偽物か

3者会談の中身手打ちが行なわれ、平和が訪れたかに見えたものの、不…

「これで政権は終わり」のはずの石破首相を救った「永田町の商品券文化」と「官房機密費の配布実態」

これで政権は終わりでしょう3月31日に2025年度予算が成立し、今後の…

「ウチの村は…」いまだに派閥のボス気分が抜けない岸田前首相

やり残したことがかなりある岸田文雄前首相をめぐっては再登板説が…

loading...