将来は群馬県へ!?「首都高上尾線」工事進行中 すでに「高架ニョキニョキ」状態!? 新大宮バイパスの“信号ゼロ”高架部が作業順調

新大宮バイパスの「有料高架部」も工事進んでます  首都高埼玉大宮線をさらに北へ延伸し、上尾方面までつなげる工事が進行中です。    一体どのような道路で、どこまで工事が進んでいるのでしょうか。 新大宮バイパスの宮前IC(画像:Google Earth)。  この有料道路プロジェクトは「新大宮上尾道路」と呼ばれています。首都高が事業を担っています。 【画像】超便利!? これが「新大宮上尾道路」計画ルートと工事状況です(30枚以上)  JR西側に並行するバイパス道路「新大宮バイパス」と一体となり、上空を高架で抜けていく高速道路です。  地上の一般道路は新大宮バイパスから直通する「上尾道路」が桶川市の圏央道まで開通済みで、4車線化も同時進行中。圏央道から北側でも準備が進められ、将来は熊谷バイパス・上武道路へ直結し、前橋市街や、渋川の関越道までつながる計画となっています。  それを追いかけるように、高架の有料道路である新大宮上尾道路も工事進行中です。事業化しているのはまだ一部で、与野JCTから8km先の「上尾南IC」までの区間です。途中、大宮・宮前南・宮前というハーフインターがそれぞれ設置予定です。  JR高崎線沿線エリアは、長らく「国道17号」だけが唯一の都心アクセス道路で、破滅的な渋滞に悩まされてきました。そこで荒川寄りの西側に新大宮バイパスが暫定開通しましたが、それでもやはり交通集中や信号待ちで渋滞が起きている状況。もし上空の「新大宮上尾道路」が全通すれば、文字どおり圏央道〜都心が「完全信号ゼロ」となります。  気になる新大宮上尾道路の工事進捗ですが、工事も4年目を迎え、現場では基礎工事も進展してきて、いよいよ地上で目に見える建造物が姿を現してきています。  与野ではまず既存の出入口を別の場所へ付け替えてから、延伸部を建設するという段取りになっています。今は与野出入口の移設先の橋脚ができあがってきて、ランプなどの高架橋桁が架設されている段階です。  2024年11月には夜間作業で、巨大な多軸台車を使用した大掛かりな橋桁架設工事が行われました。現場では龍のようにうねる橋桁が橋脚に鎮座し、与野入口の新ランプの完成形がイメージできるレベルに仕上がってきています。  いっぽう北側の宮前エリアでは、宮前ICで国道16号を大またぎする部分の橋脚工事が進行中。こちらはまだ基礎を仕上げている段階です。  2025年度の事業計画では、一年をかけて「調査設計、用地買収、橋梁下部工事」を進めていくとしています。

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