アメリカを拠点に活動している俳優・鈴木一真（56）が5日、インスタグラムで、11歳になった息子が幼少期に発達障害と診断されていたことや、米生活を続ける背景について明かした。 「とんねるず」木梨憲武、食道がん公表の石橋貴明にエール「健康魂でよろしく！」 鈴木は、妻と息子の3人で映る家族写真を複数枚投稿。「おかげさまでセガレが11歳になりました。10年前の彼の1歳の誕生日に、我々家族はLAにやってきました」と振り返り、米生活について「皆さんにご報告したい」と切り出した。 当初は1〜2年の予定だったが、息子が発達障害と診断され、症状が重かったこともあり「アメリカには充実した療育プログラムがあることを知り、悩みぬいた末こちらにしばらく残る決断をしました」と明かした。 現在は、プログラムの成果を感じられているが、当時は鈴木が絶望する一方で妻が「あきれるほどのポジティブ思考」だったことから、「その温度差で衝突することもありました」という。セラピーを受ける日々を「その数年で一番長くつらい時期だった」とも。息子は現在もプログラムを受け続けており、「アートや水泳など得意なことも増え、何よりも素晴らしい友達がたくさんできました」としている。 また日本に帰国しようと調整していたタイミングでコロナ禍になるなどやむを得ない状況にもなった。自身の俳優業については、徐々に仕事が回り始め、「今は二つの長編映画を撮り終えて、公開を待つばかりです」と報告している。 鈴木は2010年に一般女性と結婚し、14年4月に長男が誕生。15年には「文化庁新進芸術家海外研修制度」を利用し、米・ロサンゼルスに拠点を移した。 ※写真は資料
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