5日のチワワズ戦でフェンス直撃打…3AではOPS.927の好成績 　ドジャースは4日（日本時間5日）、敵地で行われたフィリーズ戦に2-3で敗れ、開幕から続けていた連勝は8でストップした。勝ち続ける中でも打線の中ではなかなか結果が出ない選手も。LA記者は「パヘスよりもキムをロースターに入れておきたい」とし、“韓国の逸材”、金慧成（キム・ヘソン）内野手の昇格を熱望している。 　ドジャース打線は4日（同5日）時点で6選手が規定打席に乗っている。大谷翔平投手を含め3人がOPS1.000以上と結果を残している一方、アンディ・パヘス外野手は打率.111＆OPS.421、マックス・マンシー内野手も打率.115＆OPS.339と低調なスタートとなっている。 　そんな中、オフに3年1250万ドル（約18億8500万円）で加入するもマイナー落ちしたキム・ヘソンが3Aで躍動している。ここまで7試合に出場して打率.296、OPS.925をマーク。この日はパドレス傘下チワワズ戦に「1番・二塁」で出場し、フェンス直撃の二塁打を放つなど、マルチ安打の活躍を見せた。 　徐々に米国に適応する姿を見せると、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は自身のX（旧ツイッター）を更新。「参考までに言うと、俺は今でもキムはもう少しマイナーでプレーさせたほうがいいと思ってる」としつつも、「でも今の時点では、パヘスよりキムをロースターに入れておきたい」と言及した。 　ハリス氏は「キムには少なくともスピードと優れた守備がある。パヘスは打席で何も貢献できてないんだから、キムがどれだけやれるか試してみてもいいんじゃないかな」と、メジャー昇格を後押した。これには米ファンも「キムを遊撃に、ムーキーを二塁、エドマンを中堅にすればいい」「パヘスを降格させてキムを昇格、お願いよ」「彼をメジャーに」と賛同する声もあれば、「まだ早いんじゃないか」「まだ分からないね」などとの反応。まずは3Aでしっかりと結果を残すことが、キムにとっては必要なのは間違いない。（Full-Count編集部）