名古屋市中区のオフィス街で見つかった不発弾の処理作業が、5日に無事完了しました。 【写真を見る】2月に名古屋のオフィス街で見つかった“不発弾” 処理作業が無事に完了…“戦争の負の遺産” 今年2月24日、名古屋市中区丸の内2丁目の工事現場で、アメリカ製の、長さ1メートル20センチ、重さ250キロの不発弾が見つかりました。 5日は午前10時から自衛隊による処理作業が始まり、これに伴い、現場から半径200メートル以内に住む964世帯約1500人に避難が呼びかけられたほか、周辺の道路が一時封鎖され、市営バスは迂回して運行していました。 起爆装置にあたる「信管」の処理は正午前に完了し、その後、交通規制も解除されました。 不発弾は今年3月1日にも、同じ工事現場から見つかっていて、名古屋市によりますと、4月20日（日）午前10時から改めて自衛隊による処理作業が行われるということです。
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