スバル新型「フォレスター」登場! 全面刷新された“正統派SUV”はどこが変わった? 従来モデルと徹底比較!

「デザイン主導開発」で変わるスバルのSUV像 フォレスターの6代目となる新型モデルが、北米市場に続いて日本でも登場します。アップデートされた「SUBARU GLOBAL Platform(SGP)」を継承しつつ、内外装デザイン、パワートレイン、シャシー、先進安全装備を刷新。    正統派SUVとしての価値を一段と高めた新型フォレスターは、従来モデルと比較しどのような違いがあるのでしょうか。 どっちの顔が好き?(上:6代目フォレスター/下:5代目フォレスター)  スバル「フォレスター」は1997年2月に初代モデルが登場した、クロスオーバーSUVです。スバル独自の水平対向エンジンとAWD(四輪駆動)を搭載し、安定性と走破性を両立しています。 【画像】超カッコいい! これがスバル「新型フォレスター」です!(30枚以上)  同社のSUVラインナップには「レガシィ アウトバック」(日本仕様は2025年3月末で販売終了予定)、「レヴォーグ レイバック」「クロストレック」「レックス」など多彩なモデルが揃いますが、フォレスターはその中核を担う「正統派SUV」として位置づけられています。世界的にも高い人気を誇り、スバルの中で最も販売台数を記録するグローバル戦略車となっています。  新型フォレスターのハイライトのひとつは、エクステリアデザインを重視した開発手法をスバルが新たに採用したことです。従来は空力性能や視界、安全性を優先してボディサイズを決定していましたが、新型ではデザインから開発をスタート。これにより従来の「スバルらしいデザイン」という印象からの脱却が図られています。  これまでスバル車の象徴ともいえるヘキサゴングリルや「コ」の字型ヘッドライトといった特徴的なモチーフもあえて採用せず、車両の中心に軸を感じさせるような、より塊感のある造形表現がされています。  加えて、ヘッドライトとフロントグリルを横基調の連続デザインとしたことで、ワイド感をより強く演出。  こうしたデザインの方向性を実現するために、ボディサイズでも工夫が凝らされています。  新型フォレスターのハイライトのひとつは、エクステリアデザインを重視した開発手法をスバルが新たに採用したことです。従来は空力性能や視界、安全性を優先してボディサイズを決定していましたが、新型ではデザインから開発をスタート。これにより従来の「スバルらしいデザイン」という印象からの脱却が図られています。    これまでスバル車の象徴ともいえるヘキサゴングリルや「コ」の字型ヘッドライトといった特徴的なモチーフもあえて採用せず、車両の中心に軸を感じさせるような、より塊感のある造形表現がされています。    加えて、ヘッドライトとフロントグリルを横基調の連続デザインとしたことで、ワイド感をより強く演出。    こうしたデザインの方向性を実現するために、ボディサイズでも工夫が凝らされています。 刷新された塊感のある造形がカッコイイ!  ホイールベースは従来型と同じ2670mmで、悪路走破性を決める要素のひとつである最低地上高も220mmを維持しています。タイヤサイズは、235/50R19が設定され、従来型の225/60R17、225/55R18より迫力のある足まわりに進化しています。  新型の車両重量はグレードによって異なり、「Premium」が1750〜1780kg、「X-BREAK」が1730〜1770kg、「SPORT」が1640〜1660kg。従来型の「X-BREAK」は1570〜1640kgなので、ボディサイズの拡大やプラットフォームの強化などにより、やや増加しています。  グレード構成は、2.5リッターストロングハイブリッドを搭載する「Premium」と「X-BREAK」、1.8リッター直噴ターボの「SPORT」の3種。従来型の2.0リッターハイブリッドや1.8リッター直噴ターボの「STI Sport」などは設定されておらず、今後の追加が期待されます。  パワートレインでは、「クロストレック」に続いて2.5リッターストロングハイブリッド(e-BOXER)が新搭載され、最大出力118kW(160PS)・最大トルク209Nm、モーター出力88kW・トルク270Nmを誇ります。  従来の2.0リッターマイルドハイブリッドは最大出力107kW(145PS)・最大トルク188Nm、モーター出力10kW・トルク65Nmなので、大幅にパワーアップしていることが分かります。  WLTCモード燃費も「Premium」で18.4km/L、「X-BREAK」で18.8km/Lと、従来型の14.0km/Lを大きく上回っています。1.8リッター直噴ターボエンジンは従来型と同じく130kW(177PS)/300Nmを発揮し、燃費は13.6km/Lです。 インテリアや装備の違いは?  デザインやパワートレインの刷新によって大きく印象を変えた新型フォレスターですが、真価が問われるのは日々の使い勝手や安心感といった“中身”の進化です。    インテリアや安全装備、そしてグレードの価格差においてどれほどの違いがあるのでしょうか。次は、実用面の変化を詳しく見ていきます。 スマホのような操作感の縦型大型ディスプレイ(新型フォレスター内装)  インテリアはスバルらしく視界性にこだわり、前方や後方の視界を単に確保するだけでなく、フロントワイパーが視界に入らないように配慮し、さらにシート形状にも工夫を凝らすことで、実用性の高い後方視界を実現しています。  インパネは、11.6インチの大型センターディスプレイを中心に構成された水平基調デザイン。ストロングハイブリッドモデルには専用メーターが採用され、エネルギーフロー表示などの機能も追加されています。また、従来はオーディオレスだった装備も、最新モデルではナビ機能付きのインフォテイメントシステムを標準装備。  ラゲッジルームも進化しており、クラストップレベルの1250mmというワイドな開口幅を確保。さらに、キックセンサー式の電動リアゲートを初採用しています。  安全装備も強化され、世界初の自転車対応歩行者エアバッグやドライバー異常時対応システム、「アイサイトX」などを初搭載。  センサー類では、広角単眼カメラや左右の前側方レーダーも新たに導入され、交差点での衝突回避や自転車との接触防止にも対応します。  従来型と比べた際の装備やグレードの価格差も気になるポイントです。  たとえば「X-BREAK」同士で比較すると、新型はストロングハイブリッドの採用をはじめ、「アイサイト」の性能向上、デジタルマルチビューモニター、サイクリスト(自転車)対応の歩行者保護エアバッグ、12.3インチのフル液晶メーター、11.6インチの縦型センターインフォメーションディスプレイとインフォテイメントシステム、ナビゲーション機能、ETC2.0車載器キットなどを標準装備しています。  これらの装備強化により、価格は約88万円アップとなっています。ただし、従来型ではナビを装着する場合、オプションで約20万円の追加が必要だったことを踏まえると、装備の進化分を考慮しても極端な価格上昇とはいえないでしょう。  また、1.8リッター直噴ターボを搭載する「SPORT」も、アイサイトの性能向上をはじめ、デジタルマルチビューモニター、サイクリスト対応の歩行者保護エアバッグ、11.6インチのセンターインフォメーションディスプレイ&インフォテイメントシステム、ナビゲーション機能、ETC2.0車載器キット、キックセンサー付きハンズフリーリアゲートなどが装備されています。  この「SPORT」は従来型に比べて約55万円の価格差がありますが、ナビが標準装備となった分を差し引けば、実質的な価格アップは約35万円程度と考えられます。いずれにせよ、安全性と快適性を高める装備が数多く盛り込まれていることを踏まえれば、妥当な価格設定といえるかもしれません。

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